アマレコVR Ver1.20 ベータ版公開 VRコントローラー対応

Oculus RiftのOculus TouchとWindows MRのモーションコントローラーへ対応しました。
左右のVRコントローラーで同じ働きとなります。アマレコVRを起動した後、右または左のVRコントローラーのトリガーを引くと使えます。バッテリーが切れたら途中で切り替えることもできます。
マウスで操作する場合はマウスの左クリックでマウス操作に切り替わります。

blog.png


【追加要素】
・VRコントローラーへ対応

【変更、不具合修正】
・マウスカーソルの動きが敏感過ぎて操作しにくいケースへ対応
・動画再生中にSteamVRを終了すると アマレコVRが応答なしになってしまうのを修正


【既知の課題】
・SteamVRからアマレコVRを終了しようとするとSteamVRがおかしくなる(コッポジッターが実行されていない)。
アマレコVRではなくSteamVR自体を終了するようにするか、アマレコVR上の「アプリ終了」を選択してください。
この状態に陥ったら、マウスの右と左を10秒以上押し続けてアマレコVRを終了してください。
・Windows MRで右のコントローラーのオブジェクト表示がおかしくなる(左のコントローラーのオブジェクトが表示されてしまう)。
左コントローラーの電源を切った状態でアマレコVRを起動してください。
・Oculus Riftでコントローラーが表示されない(レーザーポインタのみになってしまう)。
まれに、コントローラーのオブジェクトが読み込まれない場合があります。操作は可能ですのでそのまま使って頂くか、アマレコVRを再起動してください。
・動画再生中にデスクトップの方に「CreateShaderResourceView」エラーがでて再生できなくなる。調査中です。


【ダウンロード】
アマレコVR Ver1.20ベータ版

何かありましたらこの記事のコメント欄へご連絡ください。


【ボタン対応表】

ボタン対応表
アマレコVR表記Oculus TouchWindows MR主な働き
トリガートリガートリガー決定
実行
マウスの左ダブルクリック
グリップグリップグリップキャンセル
機能切替
主にマウスの右クリック
Aボタン
Aボタンメニュー画面位置調整
BボタンBボタンタッチパッド中央選択
シーク
カメラ位置調整
マウスの左クリック
スティックスティックタッチパッド上下左右リスト操作
シーク


基本操作
機能操作
画面位置リセットAボタン
項目選択Bボタン、またはトリガー
項目実行Bボタンを2回、またはトリガー
コンソール画面表示トリガー
ファイル画面表示トリガーを2回
GUI位置移動
右側にある上三角、下三角のどちらかを
Bボタン(トリガー可)を押しながらコントローラー上下
GUI拡大縮小右側にある+またはマイナスのどちらかを
Bボタン(トリガー可)を押しながらコントローラー前後
右、左コン切り替え使いたいコントローラーのトリガーを引く


ファイル画面
機能操作
リスト操作スティック上下
MRではスティック以外に、タッチパッドの上下クリック
および、グリップを押しながらタッチパッドを上下にスワイプも可能


コンソール画面
機能操作
指定秒送り、戻しスティック左右
MRではタッチパッド左右をクリック
次、前のファイルを再生グリップを押しながらスティック左右
MRではグリップを押しながらタッチパッド左右をクリック



視聴中
機能操作
指定秒送り、戻しスティック左右
MRではタッチパッド左右をクリック
次、前のファイルを再生グリップを押しながらスティック左右
MRではグリップを押しながらタッチパッド左右をクリック
シーク操作Bボタンを押しながらコントローラー左右
目的の位置でBボタンを離す
途中でキャンセルする場合はグリップボタン
画面位置リセットAボタン
上下、左右に画面を回転グリップを押しながらAボタンを押して
コントローラー上下左右
ズーム操作グリップを押しながらトリガーを押して
コントローラー前後
上下、左右にカメラ移動グリップを押しながらBボタンを押して
コントローラー上下左右
カメラ位置のリセットスティックをクリック
MRではグリップを押しながらトリガーを押してBボタン



以上


UtVideo T2 フレーム間圧縮対応 AMV4と同等の性能に

梅澤 威志さんのビデオコーデックUtVideoの最新バージョン20.0.0に新しくフレーム間圧縮が追加されました。
また、ベンチマークテストも公開されています。

[UtVideo] バージョン 20.0.0

映像可逆圧縮コーデックベンチマーク 2018-06



私の方でYUY2のフレーム間圧縮に絞って簡単なテストを行った結果は以下の通りです。
テスト内容は「UtVideo T2が公開」と同じです。


圧縮効果
 圧縮モードサンプル1
圧縮しにくい
サンプル2
圧縮しやすい
UtVideo T2
Ver 20.0.0
UMH2 フレーム間圧縮 K303.185.21
AMV4
Ver4.10
DY33.094.95
性能差 3%5%

動きが少なく圧縮しやすい映像サンプルにてAMV4より5% UtVideo T2(UMH2)フレーム間圧縮の方が良い結果となっています。
また、動きの激しい(圧縮しにくい)サンプルにおいてもUtVideo T2フレーム間圧縮の方が3%良い結果となっていることから、圧縮効果に関してはAMV4(DY3)よりUtVideo T2(UMH2)のフレーム間圧縮モードの方が優れていると言えます。

一方、処理速度については梅澤さんのベンチマーク結果を見る限り、AMV4(DY3)の方がエンコードで15%から20%程度有利、デコードは同等と言ったところでしょうか。

ということで、AMV4(DY3)とUtVideo T2(UMH2)のフレーム間圧縮はそれぞれ「わずかな差で一長一短の関係」となり、もはやAMV4の独壇場とは言えなくなりました。

びっくりぽん!!!


アマレコVR Ver1.10 ベータ版公開

アマレコVRのベータ版です。
大きい追加要素はフォルダーモードの際にアマレコVR上でフォルダの変更ができるようになったくらいです。
あとは、ひたすら細かい調整がメインとなります。

file.png

console_201805312257139ed.png

【追加要素】
・フォルダモードの際にアマレコVR上でフォルダを変更できるようになりました。
・ネットワークフォルダ機能を追加。
・リスト内検索機能を追加。
・ファイル画面下方のファイル情報を実装。
・検索フォルダリストにチャンネルを直接指定するコマンド「#ch1」から「#ch8」を追加。
・アマレコVRユーティリティに「ミラーリング」設定を追加。デスクトップのウインドウの映像を非表示にできます。

【変更、不具合修正】
・チャンネル名のナンバリングを0から7ではなく、1から8に変更。
・検索の際に同じフォルダを検索しないように変更。
・ボリューム設定を調整(80から100の間であまり変わらなかったのを調整)。
・カラーコンバージョンをBT601とBT709、リミテットとフルレンジを別々に設定できるように変更。
・ビデオフォルダ専用のプレイリスト「video.vrl」を廃止(ビデオフォルダはフォルダモードから選択できます)。
・2Dスクリーンの場合に端の数ピクセルが表示されていなかったのを修正。
・動画ファイル再生開始時にアマレコVRの画面が一瞬消えてしまう場合があるのを修正。


【既知の課題】
・お気に入りリスト等の件数が多くなると(100件を超えたあたりから)、移動処理に時間がかかってしまう。
・3D動画の場合にスクリーンの端にゴミが表示される場合がある。


【その他】
マウスカーソルの動きが敏感過ぎて操作しにくいときはアマレコVRユーティリティの設定で「マウスをフックする」をOffに
してみてください。
WindowsMRで全てのウインドウが最小化されてしまう場合や、アマレコVR以外のウインドウにフォーカスが行ったときに
マウスの動きが敏感になってしまうようです。


【ダウンロード】
アマレコVR Ver1.10ベータ版

何かありましたらこの記事のコメント欄へご連絡ください。


アマレコVR ベータ版 公開

おまたせしました。アマレコVRのベータ版を公開します。
Windows10 64bit用のフリーウエアとなります。
今回のバージョンはSteamVR用で、Oculus Rift および WindowsMRでの動作を確認しています。
SteamVRが一通り使える環境をそろえてから「AmaRecVR.exe」を実行してください。
各種動画の再生にはDirectShow 64bit版のフィルターが必要です。

アマレコVR その2 DirectShow準備編

ドキュメントが揃っていないので、しばらくは推理しながらご利用頂くことになります。
なお、操作はマウス専用です。モーションコントローラーは使えません。


1.マウス操作について
アマレコVRはマウスの操作を独占する(マウスフックする)ようになっています。
アマレコVRの動作中は他のアプリケーションやOSのマウス操作ができなくなります。
他のアプリケーションを操作する場合はアマレコVRを終了してください。

アマレコVRの終了は左ダブルクリックしてファイル選択画面を表示し「アプリ終了」を選択します。
何らかの理由によりアマレコVRの画面を見ることができなかったり「アプリ終了」が画面からはみ出して選択できないときは、左ボタンと右ボタンを10秒間押し続けてアマレコVRを終了してください。

ユーティリティソフトの設定でマウスフックを無効にできますが、その場合はアマレコVRを操作しているつもりが、デスクトップ上の他のアプリをクリックしてしまう事故のリスクがありますのでご注意ください。


■基本操作
機能操作
コンソール画面を表示左クリック
ファイル選択画面を表示左ダブルクリック
操作画面を消す
右クリックまたは何もないところで左クリック
操作画面の位置を調整右ボタンを押しながら左クリック
アマレコVR終了左ボタンと右ボタンを10秒以上押し続ける


■動画視聴中の操作
アマレコVR その3 機能・操作編

■コンソール画面の操作
アマレコVR その4 コンソール画面


2.初期設定
初期状態ではOSのビデオフォルダ内にあるmp4ファイルのみが選択できます。
他のフォルダやmp4以外のファイルを扱う場合はユーティリティソフトで設定してください。

utl.png 

2.1.フォルダ設定
チャンネル設定のコンボボックスから「フォルダ」を選択して、右にある「・・・」ボタンから目的のフォルダを選択します。
また、プレイリストを使うと一つのチャンネルに複数のフォルダを設定することができますが、プレイリストの説明は後日になります。

2.2.オーディオデバイスの設定
WindowsMRの場合はアマレコVR上は「既定のデバイス」を選択し、WindowsMR側の設定でオーディオデバイスを切り替えるようにしてください。
Oculus Riftの場合はアマレコVR上で「Rift Audio」を選択すると、Oculus Riftのヘッドフォンから音を出すことができます。


3.対応できないビデオファイル
場合によってはアマレコVRがエラー落ちしたり、フリーズする可能性があります。
ヘッドマウントディスプレイを装着したままこの状態に陥るととても困りますので、事前にアマレコVRユーティリティに再生したいビデオファイルをドラッグ&ドロップして簡易再生できるか確認することをお勧めします。


4.未実装等
・ファイル選択画面の下部にある画像サイズ等の情報は今回のバージョンでは表示されません。
・検索リストおよびお気に入りリストが100件を超えると、並べ替え等の処理に時間がかかります。
当面は100件程度を目安に使ってください。
・動画ファイルの再生開始時や検索中にアマレコVRの画面が消えてSteamVR?の画面が見えてしまいます。
・アマレコVR実行中はデスクトップにもアマレコVRの画面が表示されます。非表示にはできません。


5.ダウンロード
アマレコVR Ver1.00ベータ版


何かありましたらこの記事のコメント欄へご連絡ください。


アマレコVR その4 コンソール画面

視聴中に左クリックすると表示されるコンソール画面について説明します。


【コンソール画面】
console.png


■共通操作
右クリックで画面を非表示にします。
右ボタンを押しながら左クリックで、今向いている方向にGUIを移動します。
余白を左ダブルクリックでファイル選択画面を表示します。

■File
ファイル選択画面を表示します。
余白を左ダブルクリックしてもファイル選択画面を表示することができます。

■Seekbar
再生位置を移動します。
ホイール操作で指定秒送り、戻しができます。

■Console
左から、「前のファイルを再生」、「再生停止」、「再生開始」、「一時停止」、「次のファイルを再生」。
右ボタンを押しながらホイール操作でも前のファイル、次のファイルを再生することができます。

■Screen
VR動画にとって重要なスクリーン形状とレイアウト(サイドバイサイドなど)の設定です。
ここではスクリーン形状とレイアウトをセットにした「プリセットアイコン」から選択します。
また、この設定は動画ファイルごとに保存されます。
プリセット説明
2D通常の動画用の設定です。フラットなスクリーンに左目と右目で同じ映像を投影します。
3D
SbS
3D動画用の設定です。フラットなスクリーンに左目用と右目用の映像を投影します。レイアウトはサイドバイサイドです。
OU(Top and Bottom)については拡張コンソール画面で設定します。
180
SbS
180度VR動画用の設定です。180度の半球スクリーンに左目用と右目用の映像を投影します。レイアウトはサイドバイサイドです。
180
OU
180度、OU(Top and Bottom)レイアウトです。
360
OU
360度VR動画用の設定です。360度の全球スクリーンに左目用と右目用の映像を投影します。レイアウトはOUです。
F-Eye魚眼(Fish Eye)用のスクリーンに左目用と右目用の映像を投影します。レイアウトはサイドバイサイドです。


■More
拡張コンソール画面を表示します。

■Volume
音量を設定します。

■Camera Reset
カメラ位置の設定(ズームおよびカメラ位置上下左右)をリセットし、カメラ位置を球体の中心にします。
視聴中に左ボタンを押しながらホイールボタンをクリックするのと同じ働きです。

【拡張コンソール画面】
console_more.png


■Player Information
スクリーン形状等、現在のプレイヤーの情報を表示します。
[スクリーン形状] - [レイアウト] / [ステレオモード] / [カラー] / [テロップ]

■Screen Type
スクリーン形状の設定です。
スクリーン
形状
説明
2Dフラットなスクリーンに映像を投影します。
180180度の半球スクリーンに映像を投影します。
360
360度の全球スクリーンに映像を投影します。
F-Eye魚眼スクリーンに映像を投影します。


■Image Layout
3D映像の分割レイアウトの設定です。
レイアウト説明
2D映像は一つで左目と右目で同じ映像を投影します。(VR動画でもパノラマ系は2Dとなります)
SbS左目用と右目用の映像が左右に配置されている場合に選択します。
OU 
左目用と右目用の映像が上下に配置されている場合に選択します。


■Stereo Mode
左目と右目に表示する映像を選択します。
通常は左目に左目用の映像、右目に右目用の映像を表示するので「L-R」を選択します。
左右が逆に配置されたコンテンツの場合は「R-L」を選択します。
3D映像の視差が合わず見難い場合や、人物が小さく見える場合は「L-L」または「R-R」を選択します。ただし、左目と右目で同じ映像を見ることになるので立体感は無くなります。

■Camera Pitch
通常は球体の中心に左目用と右目用のカメラを配置します(2台のカメラが同じ位置になります)が、3D映像の視差が合わない場合に意図的にカメラの位置をずらすのがカメラピッチです。
数値を大きくすると左目用のカメラが左へ、右目用のカメラは右へ移動します。
マイナスにすると左目用のカメラが右へ、右目用のカメラは左へ移動します。
四角をクリックすると初期値に戻ります。

■Color Conversion
YUVをRGBへ変換する方式の設定です。
通常は「BT.709 LM」を選択します。白飛びする場合は「BT.709 FL」にすると白飛びを軽減できます。
「LM」はリミテッド、「FL」はフルレンジとして処理します。

■Telop
ビデオファイルの再生開始時にファイル名等のテロップ画面を5秒間表示します。
OFFにすると何も表示しなくなります。
「Setting」をクリックするとテロップ画面の右端にGUI Positionが表示されますので、テロップ画面の表示調整ができます。

■GUI Position
コンソール画面の表示位置と大きさを調整します。

■Performance
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の処理の実リフレッシュレートと再生中の動画の実フレームレート、および表示処理が間に合わずに意図的に捨てた画像数を表示します。
HMDのリフレッシュレートは機種により変わる可能性がありますが、多くの場合90Hzのようです。
主に、ビデオカードの処理能力不足の場合にリフレッシュレートが低下します。
主に、CPUの処理能力不足の場合にフレームレートが低下します。
主に、シーク操作やビデオカードの処理能力不足の際にドロップが増えます。


アマレコVR その3 機能・操作編

アマレコVRにとって最も重要なのがVR動画を快適に視聴するための機能とその操作方法です。
なお、アマレコVRはマウスによる操作が基本となります。
これは、マウスのホイール機能やドラッグ操作がメディアプレイヤーの操作にマッチしている為です。
(最初のバージョンはマウス専用を予定、モーションコントローラーでは操作はできない)

機能と操作(マウス)
機能操作
指定秒送り、戻しホイール
シーク操作左ドラッグ
次のファイル、前のファイルを再生右ボタンを押しながらホイール
今向いている方向を正面にする右ボタンを押しながら左クリック
上下、左右にスクリーンを回転右ドラッグ
ズーム操作左ボタンを押しながらホイール
上下、左右にカメラを移動ホイールボタンを押しながらドラッグ
カメラ位置のリセットホイールボタンを押しながら左クリック
または、左ボタンを押しながらホイールをクリック
コンソール画面を表示左クリック
ファイル選択画面を表示左ダブルクリック


【メディアプレイヤーとしての基本機能】
VR動画に限らず一般的なメディアプレイヤーとして重要な基本操作です。

■指定秒送り、戻し
初期状態で10秒送り、3秒戻しとなっています。環境設定用のユーティリティソフトで変更可能です。

■シーク操作
左ボタンを押したまま左右にマウスを一定量動かすとシークバーが表示されるので
目的の位置まで移動させて左ボタンを離すとシークします。
左ボタンを押している最中に右ボタンを押すとシーク操作をキャンセルします。

■次のファイルを再生
右ボタンを押しながらホイールで次のファイルや前のファイルを再生します。


【VRプレイヤーとしての基本機能】
VR動画を視聴するのに必須と思われる機能です。

■今向いている方向を正面にする(視点リセット)スクリーン回転
右ボタンを押しながら左クリックすると今、向いている方向(左右上下)を正面とします。
これがVRプレイヤーにとって最も重要な機能だと私は思います。
左右方向のみで上下の設定ができなかったり、コントローラーのボタンに機能が割り当てられてなく、GUI上のボタンを押す必要があるなどだと厳しいと感じました。
もっと言うと、その方向を向くことすら無理な体勢を強いられる場合がありますので、任意の方向へスクリーンを回転できると便利です。
アマレコVRでは右ボタンを押しながら左右上下にマウスをドラッグすることで、スクリーンをいつでも回転することができます。
ちょっと動かし過ぎて元に戻したくなったら、右ボタンを押したまま左クリックすればいつでも今向いている方向が正面になります。
これらにより、正面を向いたまま、真後ろや真上、真下の映像を無理な体勢をとらずに簡単に見ることができます。

■ズーム操作
カメラの位置を移動させてスクリーンに近づいたり、遠ざけることで、大きく迫力のある映像で視聴したり、引いて広い視野で見渡すことができます。
またVR(3D映像)固有の問題として視差が合わず二重に映像が見えてしまう場合にも、スクリーンから離れることで緩和することができます。


【VRプレイヤーとしての応用機能】
■カメラ移動
もうちょっと上とか、もうちょっと下を見たいけど角度は変えたくない場合にマウスのホイールを押しながらドラッグすることで
いつでもカメラを上下左右へ移動することができます。ただし、大きく移動すると画像が歪むため気休め程度の機能です。
動かしすぎて元に戻したいときは、ホイールを押したまま左クリックか、左ボタンを押しながらホイールをクリックします。



マウスに機能を詰め込んだため、操作は複雑ですが、簡単に言うと、右ボタンを押しながら〇〇でスクリーンの回転、左ボタンとホイールでカメラ位置の移動ができます。
使い方をマスターしてしまえば画面にGUIを表示せずVR映像を見ながらリアルタイムで操作できることから、快適性と没入感の両面で効果を発揮すると思います。

マウスを使ってアマレコVRを操作した瞬間、ほかのVRプレイヤーとは違うと感じて頂けるのではないでしょうか。
逆に、モーションコントローラーで操作したら、ほかのVRプレイヤーとあまり変わらないかもしれません。


アマレコVR その2 DirectShow準備編

アマレコVRではDirect Showを使って動画を再生しますので、対応する動画ファイル(コーデックやファイル形式)はシステムにインストールされているDirect Showフィルター次第となります。
そこで、今回はアマレコVRの開発で使ったフィルターとそのセットアップ方法を紹介します。
なお、アマレコVRは64bitアプリケーションとなるため、必要となるDirect Showフィルターも64bit版となります。

1.おすすめのフィルター
LAVFilters Ver 0.71
https://github.com/Nevcairiel/LAVFilters/releases

LAVFilters-0.71-Installer.exe をダウンロードしてインストールします。
lav_install.png

この中でアマレコVRが使うのは以下の2つです。
・LAV Video (x64)
・LAV Splitter (x64)


これらLAV Filtersをインストールすることでh.264やh.265と言った現在主流の動画ファイルを一通り再生できるようになると思います。


2.再生確認
アマレコVRには環境設定用のユーティリティソフトが同梱されています。
このユーティリティソフトに動画ファイルをドラッグ&ドロップすると、デスクトップ上で簡易再生が始まり、再生に使っているDirect Showフィルターの確認ができます。

もしLAV Filters以外のフィルターが使われていた場合はそのフィルターをそのまま使い続けてもいいですが、次の「デコードフィルタの優先権」の設定によりLAV Filtersにすることができます。

簡易再生
play_ffdshow.png

一番下のkrkr_60fps.mp4と表示されているのがLAV Splitterです。これは問題ありませんが、下から2番目のビデオデコーダーにFFDShowが使われています。
これをLAV Video Decoderになるように設定します。

なお、Graph Editで確認するとこうなっています。
graph_lav_splitter.png


3.デコードフィルタの優先権の設定
従来のDirect Showにおいて、どのフィルターを優先して使うかはDirectShowフィルターのメリット値で管理していましたが、
現在はOSの管理により特別に優先するフィルターを決められるようです。

なので、ここではPreferred Filter Tweaker v6.3を使ってLAV Filtersを優先的に使うように設定します。
https://www.codecguide.com/windows7_preferred_filter_tweaker.htm


「Preferred decoders」を選択します。
Preferred.png


64bit デコーダーのH.264等、利用したいビデオデコーダーを一通り「LAV Video」に設定します。
Preferred_h264.png

最後に下部にある「Apply」ボタンを押して確定します。
もし、今まで再生できていた動画が再生できなくなったり画質が低下したなど、不都合が生じた場合は、「Reset」ボタンを押すか、デコーダーを「Microsoft」に設定すればPCの初期状態に戻ると思います。


これでアマレコVRユーティリティでの簡易再生もLAV Video Decoderが使われるようになります。
play_lav.png

【注意】
lav_video_decoder.png
アマレコVRは画像フォーマットとしてYUY2およびNV12を使います。
なので、LAV Video Settingsの出力フォーマットの「NV12」と「YUY2」は必ずONにしてください(初期状態でONなのでいじらない)。





アマレコVR その1 概要


先日Twitterで発表したアマレコVRの概要を紹介します。

アマレコVRはVR動画を快適に視聴することを目的とし現在開発しているアプリケーションで、2D、3D、180度、360度、およびFish Eye方式の動画に対応しています。
開発の中心はUnityでメディアプレイヤー部分はDirect Showとなります。
最初に公開するバージョンはSteamVR版となりますのでWindowsMR、Oculus Rift等で利用できます。

当面は実験的意味合いの強い内容となり、公開はこのブログにて4月下旬を予定しています。


オーバーレイレンダラーを使うとGPU使用率が100%になる

Windwos10でアマレコTV4を使うとタスクマネージャ上のGPU使用率が100%なるとの問い合わせをメールでいただいたので調べてみました。

私のところでも症状が再現でき、具体的にはGPU使用率のうちLegacy Overlayが100%と非常に高くなりました。
なお、アマレコTV4の設定でEVRを使うようにすればGPU使用率は下がりますので、基本的にはアマレコTV4がどうこうではなく使用するビデオレンダラーの振る舞いとなります。

ただし、このタスクマネージャにおけるGPU使用率が実際のビデオカードの状態を反映しているとは思えないので、GPU使用率が100%だからといってビデオカードに大きな負荷がかかっているのかどうか、ビデオカードのステータスも合わせて調べてみました。

アイドル状態
idle_.png


オーバーレイレンダラーでプレビュー
ol_.png


EVRでプレビュー
evr2.png




 
 
ビデオカードタスクマネージャ
動作クロックGPU使用率GPU温度GPU 03Dオーバーレイ
アイドル139MHz0%37℃0%0%0%
オーバーレイ139MHz8%41℃100%11%100%
EVR607MHz13%42℃17%17%0%



いずれもGPU温度を見る限りほとんどビデオカードへは負担がかかっていないように思います。
また、どちらかと言えばEVRの方が動作クロックが上がっておりGPUへの負担はオーバーレイよりEVRの方が大きいと言えますが、いずれもGTX1080の能力からしたらごくごく僅かです。
このことからタスクマネージャ上のGPU使用率と実際のビデオカードのステータスとは異なる場合があることが判ります。

タスクマネージャのGPU使用率について内容を把握しておりませんが、なんとなくGPUが持つ様々なリソース(3D機能およびエンコーダーやデコーダー、オーバーレイなど)を個別に管理していて、GPU 0として代表値を表示するようになっているけど、オーバーレイレンダラーを使うとオーバーレイに関するリソース(Legacy Overlay)の使用率が100%となり、それがあたかもGPU全体が100%であるかのように表示されてしまう。と言った、あくまで表示のしかたの問題と捉えていいのではないでしょうか。

オーバーレイレンダラーを使ってタスクマネージャ上のGPU使用率が100%になったとしてもGPU温度が上昇してビデオカードのファンが激しく回りだすと言ったことは無いと思います。


アマレコTV4 ライブ機能 64bit ベータ版

アマレコTV4のライブ機能フィルターの 64bit ベータ版です。
64bit版の配信ソフト等で以下の2つのフィルターが使えるようになります。

・AmaRec Video Capture x64 Ver4.11
・AmaRec Audio Capture x64 Ver4.11

OBS Studio 64bit版での使用例
obs_201801040159535c3.png


64bit用にコンパイルし直しただけなので内容は32bit版のlive_setup300に含まれるフィルターと同じです。
現在はベータ版で、十分なテストを行っておりません。
問題が生じても自力で対処できる方のみご利用下さい。

また、インストーラーは同梱していません。
同梱されている live411_install.bat および live411_uninstall.bat を参考に手動で導入してください。
日本語が含まれるフォルダ等では使えない可能性があります。

ダウンロード



 
 
あまラボへようこそ
このブログでは自作ソフトの最新情報やtips、PC動画に関する話題を掲載していきます。各記事へは下にあるカテゴリからアクセスして下さい。

ファイルのダウンロードはホームページの方でお願い致します。

質問・要望・不具合報告はこちら
アマレコTV
アマミキ!
アマレココ
アマレコ・ライト
ファンタジーリモート
AMVコーデック



ホームページ
カテゴリ
最新コメント
カレンダー
05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新トラックバック
ブログ内タグ

アマレコTV ビデオキャプチャ AMVコーデック アマレココ アマミキ! コーデック SC500 動画配信 ファンタジーリモート アマレコライト プラグイン AMV4 SC512 ライブ機能 デスクトップキャプチャ AVX2 リモートソフト アマレコVR 質問コーナー FAQ ニコニコ動画 HDキャプチャ DirectShow 組み換え 可変再生速度 4K 解説動画 遅延 レゴ LEGO GV-USB2 XL2420T 液晶モニター 倍速液晶 Intensity AMV2MT アマステ MonsterX3A ベンチマーク Oculus デインターレース PS4 120Hz Pro RYZEN 32ZP2 Play RDT233WX-Z 31006 designs Alternate 31024 SD-USB2CAP4 WindowsMR Rift Unity GV-USB UtVideo T2 VideoKeeper2 ffmpeg Shadow RGBキャプチャ XCAPTURE-1 AVX DirectShowFilter Livetube AtomでHDキャプチャ OBS フィギュア GPU使用率 可逆圧縮 GV-USB3 プレビュー キャプチャカード 電源オプション HDCP インストール 音ズレ SteamVR Tweaker VR動画 フレーム間圧縮 キャプチャーツール VRコントローラー Filter Preferred HDMI SKnet シンクライアント QSV LAVFilters イベント SD-USB2CUP4 MP3 額縁遅延 32ZP32 液晶テレビ MPC XCapture-1 REGZA ZP3 音遅延 MonsterXU3.0R LameACM ゲームスムーズモード 倍速補完処理 録画 ハイパースレッディングテクノロジー Haswell IntensityPro オーバーレイ SSE 擬似NTSCキャプチャ MR DC-HD1 リプレイ機能 HT 倍速駆動 NVEnc Kabelake モノステ 31021 

ブログ内検索
月別アーカイブ
アマレココに関するリンク
お世話になっているソフトのリンク
RSSリンクの表示
管理画面
  • 管理画面