アマレコTVスレについて
アマレコTVで録画したファイルが30分で約0.03秒(30ms)映像に対し音が遅れると具体的な数値が書かれていたので
少し言及すると。
Windowsの根本的なオーディオ仕様が数十ミリ単位での処理(DirectShowでは40ms)で設計されているようですので、大体40ms以下の細かいタイミングについてはWindows上で動作するアプリケーション(DirectShowアプリ)から制御することは無理と思われます。簡単に言うと録画する度に40ms程度のランダムなずれが必ず生じる。
また、これとは別にビデオキャプチャカードの仕様でも最少処理単位が決まってくるので(GV-USB2は50ms単位)、このレベルの細かいずれは仕組み上、不可避です。
なお、これらはメディアプレイヤーなどで再生する場合にも適用されるので、完璧に映像と音声のタイミングが合っている動画ファイルでも実際に再生される映像と音声には数十ミリ秒単位の不特定のずれが生じていると思われます。(再生に関しては計測したことが無いので憶測です)
アマレコTVで録画したものをメディアプレイヤーで再生した場合に、0.03秒ずれていたとしても、0.03秒と言う小さいずれでは、それが録画によるずれなのか、再生によるずれなのか判断できないでしょう。
なので、0.03秒という小さい話はアマレコTVのスレでどうにかしたいと言ってもどうにもならないし、他のキャプチャソフトを使えば解決するというものでもないと思われます。
現実的にはおそらく0.03秒のずれを一般の人では感知できないと思われますので、目視で確認と言うのも無理があると思われます。私の感覚だと0.1秒(100ms)でも「ずれていると言われればずれている」。「ずれていないと言われればずれていない」と感じます。
これを書き込んだ人はどうやって0.03秒と言うのを計測し(割り出し)たんだろうか。
1時間で0.06秒、2時間で0.12秒、徐々にずれてくるって場合に、30分で計算すると0.03秒になるといったことなのでしょうか。
一応アドバイすると、徐々にずれてくるって話の場合はレポートファイルを見れば何かわかるかもね。
最初から最後まで常に0.03秒ずれているって話なら、上記の通りなので諦めてください。