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アマレコVR gQuest Pico Ver1.21

主に不具合修正です。

1.更新内容
1) 検索ワードリストを実装しました
2) バッテリーの使用率を表示
3) Oculus GOでマウスを使わない場合の初期コントローラーがPicoになっていたのを修正しました
4) パスワードを有効にすると通信エラーになるのを修正しました
5) 再生できない動画ファイルを再生すると停止できなくなるのを修正しました


2.説明
■検索ワードリスト
検索に使うワードを登録したり削除します。
登録したいワードを選択後、「検索メニュー」から「’***’を追加する」でリストへ追加します。
wordlist.png

削除する場合は、「削除▽」を選択した後、削除したいワードを選択してください。

ワードリストはサーバー側へ保存されます。
wordlist_server.png


■バッテリー使用率
ファイル画面の右下へバッテリーの使用率を表示します。
バッテリーの使用率は1時間使った場合にどの程度バッテリーが減るかを表示します。
battery.png

左から「現在のバッテリーの残量」、「バッテリー使用率」、「現在のバッテリー温度」
この場合、1時間使うと34%バッテリーが減ります。


3.補足
アマレコVRサーバーの通信プロトコルも変更されました。
アマレコVRサーバーVer1.20とは互換性がありませんので、サーバー、アプリともにVer1.21以降をご利用ください。
サーバー側の設定ファイルはそのまま使えますので、すでにアマレコVRサーバーVer1.20を使っている場合は「AmaRecVRServer.exe」を上書きしてください。


4.ダウンロード
アマレコVR gQuest Ver1.21
Oculus GO、Oculus Quest用

アマレコVR for Pico Ver1.21
Pico G2 4K用

アマレコVRサーバー Ver1.21
gQuest、Pico共通


アマレコVR gQuest & Pico Ver1.20 ベータ版公開

アマレコVRのベータ版を公開しました。
主に、検索機能とリストソートなどです。Oculus GO、Oculus Quest用のアマレコVR gQuestとPico G2 4K用のアマレコVR for Picoおよび、アマレコVR サーバー Ver1.20となっています。

1.更新内容
1) 検索機能、検索リストを実装しました
2) チャンネル内検索を実装しました
3) ファイル捜索を実装しました
4) リストソート(ファイル名、タイムスタンプ、日にち)を実装しました
5) メモリ、フォルダ作成を実装しました
6) サブ画面の位置を4つまで保存できるようになりました
7) 音量、YUV・RGB変換の設定を保存するようになりました
8) サーバー側へログ出力を追加しました
9) サーバー側へアプリ生存確認、スリープ、強制切断を追加しました
10) ABCバグを修正しました
11) 10秒程度再生が止まる可能性がある不具合を修正しました


2.説明
■検索機能
検索ワードを使ってサーバー側のファイルを検索します。
ファイル画面でファイルを選択した後、画面下のファイル名の部分で検索ワードを設定できます。
search.png

検索ワードを設定したあと「検索」ボタンを押すとサーバー側で検索処理を開始します。
検索結果は(初期値の場合)チャンネル7の検索リストへ追加されます。
検索処理はサーバー側で行います。VRデバイスの内臓ストレージは検索できません。内臓ストレージについてはチャンネル内検索を使ってください。
サーバー側のチェンネル設定のどこか一つに検索リストが設定されていないと検索できません。
svr_search1.png

検索対象となるフォルダは「SearchFolder1.vrl」で指定します。
svr_search2.png

初期状態でチャンネル1からチャンネル8までの設定にでてくるフォルダ(PCフォルダおよびプレイリスト内のフォルダ)を検索するようになっていますので、そのままお使いください。チャンネル設定に無いフォルダを検索対象へ加えたい場合は「SearchFolder1.vrl」をメモ帳で編集してください。
チャンネル設定が「PCフォルダ」の場合、サブフォルダは検索しません。
アマレコVRサーバーVer1.00に同梱していた「SearchFolder1.vrl」から内容が変更されていますので、Ver1.20同梱の「SearchFolder1.vrl」を上書きしてください。

■チャンネル内検索
現在再生しているチャンネル内で検索ワードが含まれるファイルを探し再生します。
検索ボタンの隣にある上下の三角ボタンで次、または前のファイルを再生します。
検索リスト、および「SearchFolder1.vrl」は使いません。

■ファイル捜索
サーバー側で同じファイル名のファイルを探します。
主にお気に入りリストで、古い動画などファイルの保存場所が変わって再生できない場合に使います。
ファイル画面のリスト上で捜索したいファイルを選択(複数可)したあと、右側にあるメニューから「捜索」ボタンを押すとサーバー側で捜索処理を開始します。
捜索対象となるフォルダは「SearchFolder1.vrl」で指定します。
VRデバイスの内臓ストレージは捜索できません。

■リストソート
PCフォルダまたはプレイリストに設定したチャンネルでファイルの並びを指定します。
sort.png

チャンネル選択ボタンの左側にあるチャンネルメニューをクリックして設定します。
「タイムスタンプでソート」はファイルの更新日時でソートします。
「日にちでソート」は時間までは考慮せず日付のみでソートします。同じ日付の場合は第2項目としてファイル名でソートします。
検索リスト、お気に入りリスト、VRデバイスの内臓ストレージはソートできません。

■メモリ機能
フォルダ移動先のパスを登録することができます。通常のファイル移動で1ステップずつ操作するのが面倒な場合に使います。
memory.png

登録したいパスにあるファイルを選択してから、「メモリ」ボタンを押して表示されるメニューから登録します。
登録はAドライブからZドライブまで、それぞれ2か所登録できます。

■フォルダ作成
選択したファイルのあるフォルダにサブフォルダを作成します。
作成するフォルダ名はあらかじめサーバー側の「フォルダ作成リスト」で設定します。または、検索ワードを使ってサブフォルダを作ることもできます。

■サブ画面プリセット
サブ画面の位置を4つまで設定できるようになりました。
subscreen.png

「プリセット」ボタンを押して表示されるメニューから登録先を選択します。
登録したサブ画面の位置はS[1]からS[4]で選択します。


アマレコVR サーバー Ver1.20
svr_main.png

srv_config.png


■ログ出力
サーバー側でログファイル「AmaRecVR Server[Log].txt」を作成します。
ログファイルへは接続、切断した日時や再生したファイル、お気に入りへ追加した、ファイルを移動した等を記録します。

■アプリ生存確認
通信が一定時間(初期値120秒)行われない場合にサーバー側から強制切断します。

■スリープ
「PCマウスを使う」がONの場合にVRデバイスの電源ボタンを押す等でVRデバイスがスリープ状態になった(アマレコVRアプリの処理が一時的に止まった)際にサーバー側のマウス操作のロックを解除してPC側の操作をできるようにします。
VRデバイスのスリープが解除されアマレコVRの処理が再開された場合は、サーバー側のマウスもロックされ再びPC操作はできなくなります。

■強制切断
サーバー側から通信を強制的に切断します。CTRL+Shift+Alt+キーボードのSキーを押すと強制切断します。
また、「PCマウスを使う」がONの場合にマウスの左と右を15秒以上押し続けても強制切断できます。


3.補足
今回はアマレコVRサーバーの通信プロトコルも変更されました。アマレコVRサーバーVer1.00とは互換性がありませんので、サーバー、アプリともにVer1.20以降をご利用ください。
サーバー側の設定ファイルはそのまま使えますので、すでにアマレコVRサーバーVer1.00を使っている場合は「AmaRecVRServer.exe」と「SearchFolder1.vrl」を上書きしてください。


4.ダウンロード
・アマレコVR gQuest Ver1.20
Oculus GO、Oculus Quest用

・アマレコVR for Pico Ver1.20
Pico G2 4K用

・アマレコVR サーバー Ver1.20
gQuest、Pico共通

以上
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2019.12.29追記
サーバー側でパスワードを設定すると通信エラーになって使えない不具合がみつかりました。
来週あたりに修正版を公開する予定ですが、それまではパスワードを設定せずにご利用いただくか、前のバージョンをご利用ください。
ご報告ありがとうございました。


アマレコVR for Pico Ver1.14 ベータ版公開 SDカード対応

■更新内容
(1) SDカードへ対応しました。
(2) Picoのコントローラーでもスクリーンの回転操作ができるようになりました。
(3) 魚眼スクリーンの形状を修正(ポリゴン分割数の増加)しました。
(4) メイン画面・サブ画面切り替え時にファイル画面のチャンネルやリストも切り替わるようになりました。


■説明
SDカードに保存された動画ファイルを視聴できるようになりました。
sdcard.png

ネットワークモードの場合はサーバーのチャンネル設定から「ビデオフォルダ」に設定したチャンネルで利用できます。
video_folder.png

アマレコVR起動中にSDカードを差し替えた場合はファイル画面上部のチャンネル部を左ダブルクリック(トリガー2回)することでファイルリストをリロードできます。
SDカード上の動画視聴中はSDカードの抜き差しをしないでください。
SDカード上およびMoviesフォルダの動画ファイルはファイル移動等の操作ができません(ファイル移動等はサーバー側の機能です)。
初期状態で選択できるファイルは拡張子が「.mp4」のファイルのみです。他のファイルも選択したい場合は下記「system.txt」を編集してください。


Picoのコントローラーでスクリーンの位置を回転できるようになりました。
タッチパッドの上を押しながら上下左右で回転します。
回転操作中にトリガーを押すと今向いている方向を正面(視点リセット)にします。
※ コントローラーでの回転操作に対応しましたが、長時間視聴する場合は、PCマウスで操作する方が楽だと思います。

サーバーアプリに変更はありません。すでにアマレコVR for Pico Ver1.11を使っている場合は今回公開するサーバーアプリは不要です。


■アマレコVR 設定ファイル「system.txt」
アマレコVRを実行すると「Android」フォルダ内のアマレコVRフォルダに設定ファイル「system.txt」が作られます。
system_path.png
Android/data/com.AmaRecTV.AmaRecVRPico/files/system.txt

system_ext_list.png
[STORAGE]
EXT_LIST=mp4 flv avi

のように「EXT_LIST」へ半角スペースで区切った拡張子を記述することで、mp4以外のファイルへもアクセスできるようになります。
ただし、再生できる可能性は低いです。
「EXT_LIST」が無い場合は「system.txt」を削除してからアマレコVRを起動してください。


■ダウンロード
アマレコVR for Pico Ver1.14

アマレコVR サーバー Ver1.00
(アマレコVR for Pico Ver1.11と同じ)


アマレコVR for Pico G2 4K Ver1.11ベータ版公開

VR動画および2D、3Dの動画に対応したメディアプレイヤー「アマレコVR gQuest」のPico G2 4K(以下Pico)版です。
SDKをOculusからPicoのものへ差し替えて、微調整したものになります。

AmaRecVRPico.png



1.内容
・内容はアマレコVR gQuest ver1.10とほぼ同じです。
・サーバーアプリはgQuest版と共通ですので、すでにgQuest版を使っている場合は今回公開するサーバーアプリは不要です。
・現状、SDカードへ保存されている動画は再生できません。
・スクリーンショットが機能しない。
・バッテリーの温度が取得できない。
・ディスプレイのリフレッシュレートの制御ができない。
・デバイス設定のTiledMultiResLevelを廃止か一時的に廃止。
・デバイス設定のeyeTextureResolutionScaleは片目あたりの横、縦の解像度を指定します。
・サブ画面の位置を動かした際に回転を自動修正するように(カメラの方を向くように)した。


2.インストール
apkファイルをSDカードにコピーして、Picoのファイルマネージャからインストールしてください。
インストール後はPicoのホーム画面の右側で通常のアプリと同様に扱われます。
アンインストールも通常のアプリと同様の手順でアンインストールしてください。


3.使い方
アマレコVR gQuestと同じです。以下のブログ記事を見てください。

簡単な使い方
各画面の説明
サブ画面再生


4.ダウンロード
アマレコVR for Pico Ver1.11

アマレコVR サーバー Ver1.00
(gQuest Ver1.10に同梱されているのと同じ)


アマレコTV 4 Intensity Pro 4K RGBキャプチャ対応

現行のアマレコTVでIntensity Pro 4Kを使ってRGBキャプチャするとカラーフォーマットが対応せず録画できなかったり、プレビュー映像が上下反転するなどで上手く使えませんでした。

アマレコTV 4はIntensity Pro 4KのRGBキャプチャにも対応するので、YUVだけでなくRGBによる録画やプレビューが可能となります。
main_2016020519510358d.png



Intensity Pro 4Kではビデオソースフィルタ(アマレコTVで言うところのキャプチャデバイス)が2つ登録されて、使えるカラーフォーマットが多少異なります。
・Blackmagic WDM Capture   YUV10bit  YUV8bit  RGB10bit  RGB8bit
・Decklink Video/Audio capture  YUV10bit  YUV8bit  RGB10bit

Blackmagic WDM Capture
settei_wdm.png

Blackmagic WDM Captureの場合RGB32(RGB 8bit)またはR210(RGB 10bit)でキャプチャできます。ここではRGB32(RGB 8bit)の場合を説明します。
R210については後に紹介するDecklink Video Captureと(アマレコTV的には)同じです。
なお、YUV系に関しては現行のアマレコTVと同じですのでこの記事では省略します。

graph_wdm.png

具体的な動作としてはアルファチャネル付のARGB(内容はRGB32と同じ)としてアマレコTVのカスタムフィルタに渡されるので、サブタイプをRGB32へ書き換えることで対応しました。
フレームデータの内容はおそらく同じなのでヘッダ情報だけ書き換えます。余計な変換処理はアマレコTVの方では行っていません。



Decklink Video/Audio capture
settei_decklink.png

こちらはRGB32(RGB 8bit)が使えません。R210(RGB 10bit)専用となります。
YUV系に関しては現行のアマレコTVと同じですのでこの記事では省略します。


graph_decklink.png

R210(RGB 10bit)をAVI DecompressorがRGB32(RGB 8bit)へ変換して動作します。
従って、プレビューに表示される内容も、録画もRGB 8bitのクオリティとなります。


どっち使ったらいいの?
Decklink Video/Audio captureの方は確実に10bit-8bit変換が行われるのでビデオ信号が8bitだった場合、この処理が無駄と言えます。
同様のケースでは、Blackmagic WDM Captureを使った方が無駄がなく無難に見えますが、ビデオソースフィルタの内部で変換処理を行っているかもしれないので、結局何とも言えません。
どちらも同じように使えるので、どっちでもいいのかなと思います。
とはいえ、両方について説明したり、両方で動作確認するなどは面倒なので、特に根拠はないけど私が使うのはDecklink Video/Audio captureです。





Intensity Pro 4K その3 新ドライバでアマレコTVでもRGBのプレビューが可能に

新ドライバ10.4.1により「DirectShowからもRGBキャプチャができる」と2chで報告している方がいたので試してみました。

format.png
このドライバにより「r210 30bit」のフォーマットが選択できるようになりました。

RGBのPC画面をキャプチャ
PC capture

PCのHDMI出力を「1280x720 59.94 RGB」へ設定しIntensity Pro 4Kでキャプチャ、アマレコTVでプレビューした様子です。
ざっくりではありますが色のにじみもなくRGBでキャプチャできていることがわかります。

ただし、現状対応しているフォーマットはRGBの10bitのみのようなのでアマレコTVの録画やスクリーンショット、ライブ機能などは利用できません(アマレコTVはRGB10bitに対応していない)。プレビューのみとなります。

ちなみに現状のグラフ構成はこんな感じです
graph_20150619002625a45.png
AVI DecompressorがRGB 10bitをRGB 8bitへ変換しています。そのためプレビューに表示されるのはRGB 8bit相当の品質となります。

同様にPS4もアマレコTVでキャプチャ可能に
ps4_201506190013114bc.png

なを、私のところでは依然として1920x1080 59.94 RGBでのキャプチャはできていません。そのため今回の内容も720pでのテストとなっています。私固有の問題のように思うので1080p RGBに関しては他の方のレビューを見てください。


テーマ : PC周辺機器     ジャンル : コンピュータ

Intensity Pro 4K その2 RGBキャプチャできた そしてPS4も

ブログのコメント欄でいろいろ教えていただいたり参考動画を紹介して頂いたので、そのあたりを踏まえて再度テストしてみました。

参考動画「BMD Intensity Pro 4k and Me 」 YouTube 
PS4をMedeia Expressでキャプチャしています。


前回の記事でRGBでのキャプチャができないと書いてしまいましたが、アマレコTVなどDirect Showを利用したキャプチャソフトでは無理なだけで、製品同梱のMedia Expressでは「Capture File Format」の項目から「AVI 10bit RGB」を選択することでRGBキャプチャ可能です。

以下は別PCのHDMI出力をRGBでキャプチャした様子です。
mediaexpress.png


Media ExpressのプレビューではRGBでキャプチャできているかどうか良く判らないので、Media Expressで録画したAVIファイルをAviUtlにて読み込んで確認します。


AviUtlで確認
aviutl2.png


表示している画像は以前の記事で使ったテストパンターンで、YUY2でキャプチャした場合は上か下のどちらかのパターンの色が変色しますが、今回RGBでキャプチャした映像は上下とも変色していないことが判ります。このことから少なくともYUY2ではなくYUV4:4:4またはRGBでキャプチャできていると判ります。

ちなみに以前のテストの結果ですがYUY2でキャプチャすると次のようになります(下のパターンが暗くなっている)。
105analogrgb_cap.png


続いてPS4のキャプチャです。
ps4.png


こちらも前回の記事ではキャプチャできないと書きましたが、Media ExpressをRGBに設定することでキャプチャ可能でした。ただし、PS4の設定が1080pの場合キャプチャできないようです。
そこで、PS4の設定を720pにしてMedia Expressも「HD 720p 59.94」としたところ、キャプチャできるようになりました。

今のところ私が試した限りではPS4をフルHD 1080pでキャプチャすることはできませんでした。参考動画では1080pでキャプチャできているので、まだ何か私の方で見落としている部分がありそうです。
また、参考動画の中でOBSやアマレコTVが使えないとなっていますが、これはPS4とIntensity Pro 4KのリンクがRGBで行われているためDirect Show系のキャプチャソフト(IntensityのDirect ShowビデオソースフィルタがRGBに対応していないと思われる)ではPS4をキャプチャすることができません。IntensityのビデオソースフィルタがRGBに対応するか、PS4のビデオ出力をYUVに設定できないと無理と思われます。

今回の記事は以上となります、前回の記事から大分進展することができました、コメント欄で教えてくださった方に感謝します。また、何かありましたら教えていただけると助かります。

今回判ったこと
・HDMIのビデオ信号にRGBとYUVがある
・映像ソースとIntensity Pro 4KがRGBでリンクした場合、YUV系(YUY2、HDYC、UYVY)でのキャプチャはできない
・Intensity Pro 4KのDirect ShowビデオソースフィルタはRGBに対応していないが、Intensity Rro 4K自体はRGBキャプチャに対応している
・同梱のMedia ExpressではRGBキャプチャ可能


不明点
・参考動画ではPS4を1080pでキャプチャできている。私はできていない
・PS4とIntensity Pro 4Kのリンクが常にRGBとなってしまう?YUVでリンクできないか?PS4の方でRGBを使わない設定などないか
・PS4をIntensity Pro 4Kへ接続した場合、アマレコTVなどのDirect Show系のキャプチャソフトで使えない


テーマ : PC周辺機器     ジャンル : コンピュータ

Intensity Pro 4Kを使って4Kキャプチャしてみた

フルHD(1080 60p)を超えるウルトラHD(2160 30p)までキャプチャできるBlackmagic Design社の新製品Intensity Pro 4Kを入手しました。
100パッケージ

主な特徴
1) フルHD(1080 60p)およびウルトラHD(2160 30p)対応
2) フルHD対応にしては低価格(2万7千円ほど)
3) HDMIビデオサンプリング RGB 4:4:4(HD)、YUV 4:2:2(Ultra HD)
4) 本格的な編集ソフトDaVinci Resolve Lite同梱

内容物
101中身

ドライバと編集ソフトが収録されたSDカードが同梱されています。そのほかは従来品のIntensity Proと同じような印象です。キャプチャカード本体には小さいファンが付いているので少しうるさいです。


インストール
ドライバーをインストールしようとすると以下のエラーメッセージが表示されてインストールできません。
200インストールエラー



従来品のIntensity Proなどが既にインストールされている場合は、それらのドライバーおよびアプリケーションをアンインストールする必要があるようです。
201アンインストール

私は、従来品のドライバーをアンインストールすることで、無事、新ドライバーをインストールできました。
新しいドライバーは従来品のIntensity Proにも対応しているのでこれで問題なしと言いたいところですが、扱えるビデオ信号が微妙に異なるようで、今までIntensity Proでキャプチャできていたビデオソースが新ドライバー+従来のIntensity Proで扱えないケースがありました。なので完全に上位互換とは言えないようです。結局、古いドライバーも大切にとっておく必要があります。


アマレコTVのデバイス画面
202フォーマット

「Blackmagic WDM Capture」と「Decklink Video Capture」の2つが追加されますが、「Decklink Video Capture」を選択するのが正解のようです。
フォーマット欄には一番の売りである「3840 x 2160 30fps」があります。fccの「v210」は良く解りません。HD以上は「HDYC」を、HD未満は「UYVY」を選択します。
残念ながらRGBでのキャプチャはできないようです。仕様に書かれているのはRGBで入力してYUVでキャプチャできると言う意味なのかな?ちょっと不明です。

2015.3.14追記:RGBキャプチャできました。詳しくは「Intesity Pro 4K その2 RGBキャプチャできた そしてPS4も



キャプチャテスト
PS4や別PCをHDMIケーブルで接続してキャプチャテストしようとしましたが、全く映りません。
キャプチャカード同梱の「Media Express」でもダメなので初期不良も疑いましたが、HDMIを諦めてコンポーネントケーブルでPS2を接続すると あっさり映りました。
301PS2コンポーネント


正直、心が折れそうになっていたのでこれが映った時はうれしかったです。とりあえず初期不良はなさそうなので、再びHDMIでいろいろ試した結果、1台だけ映るPCがありました。
Intensity Pro 4Kを積んだ方のPCではなく、映像ソースとなるPCやPS4の方に何かあるようで、ドライバーのところでちょっと触れましたが、従来のIntensity Proでキャプチャできていた映像ソースがことごとくNGとなっています。
古いドライバー(Ver3.2 Ver3.4)と従来のIntensity Proへ戻せば少なくともPCを映像ソースとしたキャプチャは自由自在なので、新ドライバー(Ver10.3.7)の仕様なのかなと思いますが見当が付きません。

なお、唯一成功したのはGYGABYTEのZ97X-GAMING3+Core i7 4790KのPCのオンボードHDMI出力でした。このビデオ信号だけ難なくキャプチャできます。
Intensity Pro 4Kを購入した皆さんはすんなりキャプチャできているのかな?とても気になるところです。

2015.3.14追記:ビデオ信号がRGBだとDirect Show系のキャプチャソフトは使えないようです。詳しくは「Intesity Pro 4K その2 RGBキャプチャできた そしてPS4も




フルHD(1080 60p)キャプチャ
302フルHD

オンボードのHDMI出力を同PCに増設したIntensity Pro 4Kへ接続してキャプチャしています。(1PCでのテストとなっています)
PCのHDMI出力の解像度を1920x1080にして、さらに詳細設定でリフレッシュレートを59.94に設定します。
Intensity Pro 4Kは解像度とリフレッシュレートがアマレコTVのフォーマットと完全に一致していないと映らないようです。
フルHDでのキャプチャはすでにマイコンソフトのSC512やXCapture1でやっているので特筆すべきところはありませんが、設定面でマイコンソフト系は間違った設定でも何かしら映像が映るのに対し、Intensity系はそうはいきません。
ミスしてても映ってしまうとそれを正常と認識する人もいるので、結局一長一短ではありますが、延々なにも映らないと心が折れる・・・ほんと映るPCが見つかってよかった。


ウルトラHD(2160 30p)キャプチャ
303ウルトラHD

何も考えず画面のプロパティを3840 x 2160へ設定したところ、すんなり4Kのキャプチャに成功しました。
4Kの場合60fpsに対応していないのでリフレッシュレートは29.97に設定しました。また、HDMIケーブルも通常の(1.4?)で問題ないようです。
カラーフォーマットも4KだとYUV4:2:0になるとかなくYUV4:2:2のまま至って普通にみえます。


キャプチャ画像
次のテストパターンをデスクトップの背景に設定してキャプチャしました。
400テストパターンb

アマレコTVのスクリーンショットで保存した画像。
401ウルトラHDb

隅々までキャプチャできていることが判ります。

感想
キャプチャカードとしての癖は従来のIntensity Proと殆ど同じで、録画に強く、映像と音声を1フレームずつきっちりキャプチャソフトへ送ってきます。キャプチャソフトはそれを何も考えず記録すれば音ズレしにくい録画が可能と思われます。
その一方で、キャプチャカード内でタイミングを調整する(つまり、常にバッファリングしてからキャプチャソフトへデータを送る)ため処理遅延が少しだけ増えると思われ一長一短です。
結局、4Kでのキャプチャは今のところ出番がないし、RGBでのキャプチャもできなさそうだし、付属の編集ソフトは私には使いこなせそうにないので、低価格のフルHDキャプチャカードと言った位置づけでしょうか。あとは、扱えるビデオ信号がどうなっているのか少し様子を見たいところです。皆さんは、PS4をキャプチャできました?


2015.3.14追記:RGBキャプチャできました。詳しくは「Intesity Pro 4K その2 RGBキャプチャできた そしてPS4も




テーマ : PC周辺機器     ジャンル : コンピュータ

アマレコTVスレについて その4 4K録画

アマレコTVスレではなくキャプチャスレの方にあった話題ですが、4K録画についてできるかどうかと言うのがありましたので私なりの見解を書きます。
おおもとの質問は「PCゲームを4K 60fpsで録画できるコーデックはありますか?」ですがコーデックの話だけでは意味がないのでもっと広範囲について述べます。

4K録画についてはAMV4公開時に4K対応を謳おうかどうか迷った部分です。
理論上は可能ですが、実際に4K録画のテストをしてみたところ確実にできると言える結果とはならなかったため結局4K対応は謳わなかったと言う経緯がありますが、現状、一般的な環境において4K録画を行うにはビデオコーデックの処理能力、CPUの処理能力、ビデオファイルを書き出すストレージの処理能力の全てが4Kの要求スペックを満たす必要があります。
あと使い方によって変わってきてしまうため何とも言えませんが、キャプチャソフトの処理能力やビデオキャプチャカードを使うならそちらも4Kの要求スペックをクリアする必要がありますし、PCゲームをデスクトップキャプチャやDirectXキャプチャで録画するなら更にゲームを4Kで動作させるだけのスペックが必要となります。


1.コーデックとCPUについて4Kを満たすスペックとは?
ビデオコーデック・ベンチマーク2014夏

result1_nature.png

理論上はこのベンチマーク結果を9で割った数値(※)が60fpsを上回れば4Kを処理する能力のあるコーデックと言えます。
言い換えるとグラフ内のfpsが540fps以上なら良いとなります。
※ (3840x2160) ÷ (1280x720) = 9

AMV4は処理の遅いDY3でも9で割った値が100fpsを上回るため理論上エンコード、デコードとも4Kを十分処理できます。
他のコーデックについては一般的なCPUの処理能力(1スレッド)では無理であると言えます。

なお、UT Videoに関しては4コア8スレッドで処理することで理論上可能となってきます。
result4_multithread.png

このように現状における4Kの要求スペックは以外と高く、ほぼAVX2対応のCPUとAMV4一択なのではないでしょうかと言うのが私の見解です。


2.4K録画を可能とするストレージとは?
次に動画ファイルを書き出すストレージの処理能力ですが、無圧縮であった場合約1000MB/s(※1) 必要となります(RGBの場合約1500MB/s)。
なので、無圧縮で録画するには最低でもSSDを3台以上ストライピングする必要がありますが、それでも実際にできるかどうかはちょっと判りません。なので、コーデックを使って圧縮するのが現実的です。
圧縮した場合の要求スペックはYUY2フォーマットの場合 約333MB/s(※3) になりますので、理論上SSDを1台用意すれば可能なように思えます。RGBについては不明ですが適当に書くと600MB/s(※4) くらいでしょうか。圧縮したとしてもSSDは2台以上必要に思われます。

※1 4K(YUY2フォーマット) 60fpsの場合 3840x2160x2x60 = 約995 MByte
※2 4K(RGB24フォーマット) 60fpsの場合 3840x2160x3x60 = 約1492 MByte
※3 圧縮効果を3と仮定
※4 圧縮効果をYUY2より悪く2.5と仮定

3.実際のテスト
以上を踏まえ理論上4Kの要求スペックを満たす環境を用意してテストを行いました。

CPU: i7-4770 @3.4GHz固定 AVX2対応
コーデック: AMV4 DY3
ストレージ: CSSD-S6T256NHG5Q 公称値でシーケンシャルライト483MB/s
キャプチャソフト: アマレコTV
キャプチャカード: くるくるベンチ 3840x2160 YUY2 59.94fpsに設定

結果は録画を開始すると徐々に書込みバッファの空きが減っていき、書込みバッファの空きが0%になるとまともに録画できなくなります。
出来上がったビデオファイルを再生すると書込みバッファが枯渇するまでの部分は正常に見えましたが、後半は明らかにスペック不足でまともに録画できるとは言えない状態です。

アマレコTVのレポートファイル(書込みバッファが枯渇する前の正常な部分)をみると
VT=00:00:04.442s( 265f), Cap= 0f( 0D), Enc=13.077ms, Siz=4186KB( 25%)KEY, Drp=0, (+)0, (-)0, Buf= 1, o
IT=00:00:04.442s, HDD=244.8MB/s( 95%), fps=59.9f/s

となっているので、このテスト条件のストレージ要求スペックは244MB/sであることが判ります。
一方、エンコード処理は13ms前後なのでぎりぎり60fpsのリアルタイム処理をクリアしていると言えます。

以上より、CPUとコーデックは4Kの要求スペックを満たしていると判断しますが、アマレコTVのファイル処理とSSD 1台の構成は4Kの要求スペックを満たしていないようです。
録画失敗の原因はSSDが公称値を下回るかアマレコTVのファイル処理がSSDの性能を発揮しきれていないと言ったところでしょうか。


4.まとめ
現状、一般の人が4Kの録画を行うにはi7 AVX2対応以上のCPUとAMV4ビデオコーデックは必須のように思います。
それに加え、SSD複数台かアマレコTV以上のファイル処理が実装されたキャプチャソフトが必要と思われますので、まだまだ実現するのは難しいと私は感じました。
更にPCゲームとなると絶望的なように思いますが、NVidiaのShadowPlayのようにビデオカード上でエンコードするようなシステムであれば可能なようです。h264でエンコードすればストレージの要求スペックも大幅に下がりますので、そちらの方が現実的と言えなくもないけど、はやりそこそこ高価なGPUが必要なようですし、ビデオキャプチャでは使えないので、何とも言えないか。
あと、4K対応のビデオキャプチャカードも販売されているようですが要求スペック(CPU、コーデック、キャプチャソフト、ストレージ)が明記されていないので、どういった構成で運用できるのか私も知りたいところです。

4Kを扱うためのプラン
1) 無圧縮プラン: SSD 3台以上のストライピングが必要(実際はもっとかもしれない)
2) AMV4圧縮プラン: AVX2対応のCPUとSSDの性能を引き出せるキャプチャソフトかSSD 2台以上のストライピングが必要
3) ShadowPlayプラン: GTX900番台が必要?(PCゲーム専用、ビデオキャプチャは不可)、ストレージはHDD 1台で可(ただし画質次第)



 
 
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