アマレコTV モンスター
主な変更点は次の通り
(1) Intensity ProのHDMI音声へ対応。
(2) MonsterX-iへ対応。
(3) プレビューにオーバーレイを使うかどうかの設定を追加。
MonsterXを使うにはデバイスを次のように設定して下さい。
VIDEO CAPTURE DEVICE: Monster-X BDA Analog Capture Secondary
AUDIO CAPTURE DEVICE: Monster-X BDA Analog Capture Secondary
DRIVER VERSION : 1.1.5.0

(1)「クロックを使う」をON。
(2)ビデオキャプチャデバイスで「Monster-X BDA Analog Capture Secondary」を選択。
(3)入力で「Composite」を選択。
(4)フォーマットを選択。D1の場合は規定のフォーマットが無いのでD2のものを選んでから、テキストボックスのfpsを29.97に書き換える。映像ソースが30や60fpsの場合も規定のフォーマットが無いので同様に書き換えて下さい。この設定は録画のフレームレートの基準になりますので正確に設定して下さい。
(5)MonsterX搭載のデジタル入力を使う場合はオーディオキャプチャデバイスで「Monster-X BDA Analog Capture Secondary」(ビデオと同じもの)を選択します。それ以外のMonsterX系のデバイスを選択すると正常に動作しません。
※TVのチャンネルは適当でOK。
※解像度の自動取得、オーディオ入力切替には未対応です。
※設定がちゃんとできるまではアマレコTVやOSが終了できなくなることがあります。何度もパソコンをリセットしながら頑張って設定して下さい。設定が済めばそれなりに安定すると思います。
※アマレコTVではマウスのホイール操作に「チャンネル・入力切替」が割り当てられているので、誤操作によりコンポジット以外に切り替わってしまう可能性があります。心配な人は全般のマウスの設定を変更して下さい。
話は変わって、Intel AtomプロセッサにてAMVコーデックを使ったらどの程度の事が出来るのか試すべくAOPENのXC Cube LE211 Premiumというのを手に入れました。ロープロファイルながらPCIEx1が使えるため規格上はIntensityProやMonsterXを扱う事ができます。但し、CPUが非力なためHDキャプチャが何処までできるか・・・
CPUのAtom330(1.6GHz)は非力と言ってもDualCoreで且つハイパースレッドにも対応しているため論理プロセッサは4つあり上手くタスク管理できればそれなりに行けるかもしれません。
以前、他の方のブログでAtom230+MonsterX 720pにてAMV3のs0なら行けると言うのを拝見したことがありますので、最低限の動作はするのかなと思われますが、s0は圧縮処理を行っていないため私の方では圧縮処理を行った場合に何処までいけるのか調べていきたいと思います。

(左上)PCIEx1、(右上、下)ロープロファイルのフレームにIntensityProが収まらない
ケースがロープロファイルなのでそのままではIntensityProが収まりません。という事でフレームを加工するところから始める事になります。ちなみにMonsterX-iであれば加工しなくてもギリギリ収まるけれど、その場合は光端子がフレームに隠れてしまい使えません。