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アマレコ・ライトVer1.03公開

主にWindows7での調整とオーディオ関連の拡張、初期値の調整となっています。

【変更点】
1)オーディオプラグインにCore Audio Captureを追加(Win7)
2)オーディオ設定に192000Hz等、高音質な設定を追加
3)オーディオプラグインのwaveIn Captureにボリューム制御オプションを追加
4)同じフォルダを複数開かないようにした(Win7)
5)英語オプションを追加
6)オーディオタイマーオプションの初期値をOFFに変更

6のオーディオタイマーはゲーム(Civilization4)やサウンドカードによっては正常に動作せず、ドロップフレームが1000とか1万単位で増加していく現象が見つかったので初期値をOFFに変えました。オーディオタイマーは抜本的な音ズレ対策を行いたい場合に、この辺りを考慮しONとして下さい。


Windows7の録音設定

Windows7 製品候補版(32bit)に含まれているMicrosoft製のオーディオドライバを今まで使っていましたが、その場合は特にパソコン側の設定をする事なくCore Audioプラグインからスピーカーを指定する事で録音出来ました。

次にオーディオドライバをチップメーカーのものに換えてみたところCore Audio プラグインで「Initialize」エラーがでるよになり録画できません。

このエラーは、パソコン側のオーディオ設定とアマレコ・ライトのオーディオ設定が合っていない場合に起こります。
この場合は、パソコン側の設定でスピーカーを44,100Hz、16bit、2ch(ステレオ)にする事で録音できるようになります。

コントロールパネル → ハードウエアとサウンド → オーディオデバイスの管理 → 再生タブにあるスピーカーのプロパティ → 詳細タブ
スピーカープロパティ

この辺りの設定をしっかりやればスピーカー以外でも録音できるかもしれません(未確認)。

尚これらは、皆さんのパソコンのオーディオデバイスとドライバソフトにより様々だと思いますので、必ずしも上記の通りとは限りません。上手く録音できない場合には「パソコン側の設定が必要な場合もある」ということをご理解頂ければと思います。

私も今日(と言うか昨日)知ったばっかですけどね!!


アマレコ・ライトWindoes7用プラグイン

Core Audioを使って(ステレオミックスが無くても)録音できるようにするオーディオプラグインとDirectX9用のプラグイン(Win7の場合にフレームがおかしくなるのに対応)のセットです。

capture_d3d9.amc Ver1.00d
audio_core.ama Ver1.01

ファイルはプラグインのみなので、アマレコ・ライトVer1.02のpluginフォルダにコピーして下さい。
http://amamaman.hp.infoseek.co.jp/download/20090819dx9coreaudio101.lzh

CoreAudio設定画面

スピーカーを選択すると”スピーカーに出力する音”を録音します。
エラーが出る場合はアマレコ・ライトのオーディオ設定のサンプリング周波数などを調整してみて下さい。

その他、複数のサウンドカードを利用している場合や、スピーカーがステレオ以外だと上手く行かないかも知れません。

Vistaでの動作確認はしていません。上手く使えたらご連絡いただけると幸いです。

アマレココ用は後で公開します。


ゲーム「Portal」を録画するとブラーがかかる

コメントで頂いた
アマレコ・ライトにてゲーム「Portal」をフルスクリーンで録画するとモーションブラーのかかったような動画になってしまう。

というのを試してみましたところ私の方でも同様の症状が確認できましたので、暫定ですが対応版をUPします。

ファイルはプラグインのみなので、アマレコ・ライトのpluginフォルダにコピーして下さい。
http://amamaman.hp.infoseek.co.jp/download/capture_d3d9ver100c.lzh

アマレコ・ライトの設定画面のビデオのキャプチャ・プラグインで「DirectX3D9 Capture」を選んで設定ボタンを押せばプラグインのバージョンが表示されますので、それで適応できているか確認して下さい。Ver1.00cとなっていれば適応できています。


アマレコ・ライトVer1.02公開

変更点

1)録画中にターゲットが終了した場合にエラー落ちしにくくした
2)一部ゲーム(マスターオブエピック)をウインドウモードで録画した場合にマウスカーソルがズレないようにした

ダウンロードはホームページで。


アマレコ・ライトVer1.01公開

変更点

1)録画できなかったゲーム(CoD4)に対応。
2)他のDirectXをフックするアプリと共存できるように修正(GSD MoviePlayerとの併用でゲームのFPSを制限可能)。
3)無視リスト追加(アマレコ・ライトを起動しているとメディアプレイヤーやWebブラウザ等がエラー落ちする場合に使ってください。)
4)ホットキーにShift、CTRL、Altの組み合わせを追加。
5)AviUtl0.99h4でYUY2の読み込みが出来ない不具合修正。
6)指定サイズがハーフサイズになっていた不具合修正。
7)録画が自動停止した場合にストップボタンのままになってしまう不具合修正。


ダウンロードはホームページからお願い致します。


へーい(・・)ノ タクシー

アマレコ・ライトを作るに当たって大幅に参考とさせて頂いたプログラムがありまして、外国の方が作られたTaksiと申します。
現在は開発が終了しているようで最終更新日が3年前となっています。

TAKSI: Video capture/Screen capture for 3D graphics

Menasoft.com

このソフトはなんとプログラムソースが公開されていてしかも二次利用のしやすいライセンスとなっているのが有り難いです。
さらに、Taksiは皆さんもご存知のFrapsにインスパイアされたとのことでFrapsに近い事が出来るのもポイントとなっています。
但し、Frapsはもう一工夫かそれ以上されているように私は感じました。

で、このタクシーの録画処理を簡単に書くと次のようになります。

録画処理概要

図の2つ目はアマレコ・ライト、3つ目はアマレココのデスクトップキャプチャとなっています。
今回アマレコ・ライトを製作していて分かった事は、DirectXのキャプチャはビデオメモリからシステムメモリへコピーする処理(図のキャプチャ部)がメチャクチャ遅いと言う事。これはDirectXのAPI(DX7::Blt、DX8::CopyRect、DX9::GetRenderTargetData)を使って行いましたがデスクトップキャプチャより遅くなる場合もあるくらいです。
なので、キャプチャの前にリサイズを行ったり、RGB16へ減色したりでキャプチャ処理を出来るだけ軽減し、何とかアマレココに対する差別化を図りました。

以上のような事情がありますので、リサイズを伴なう場合はアマレコ・ライトが完全に有利と言えますが、リサイズを行わない場合はアマレココのデスクトップキャプチャの方がベストだったりもします。このあたりはご使用のパソコンのGDI処理が早いかどうかにもよりますので難しいところですね。

途中からアマレコの話になってしまいましたが、キャプチャ処理に興味がありましたら、Taksiのソースはお勧めです。


アマレコライト質問★要望★不具合報告・コーナー

アマレコ・ライトに関する質問、要望、不具合報告などをコメント欄に投稿してください。
個人情報が含まれる場合やディープな内容の場合はメールでお願い致します。
メールアドレスはアマレコ・ライトの設定画面にあるAboutを参照して下さい。

【注意事項】
質問にレス(返信)が付いた場合は必ずその結果を報告して下さい。
結果報告は同じ問題を抱えている他の利用者にとって有益な情報となりますのでご協力をお願いいたします。

質問する前に取扱説明書を必ず見て下さい。
取扱説明書の場所はreadme.txtに記載されています。

同じ質問が無いか必ず検索して下さい。
検索サイトで検索すれば大抵の事がわかる時代です。このブログのコメント欄も検索サイトで検索すればでてきますのでうまく活用して下さい。

要望について
何をするための機能なのか、なぜその機能が必要なのか、具体的な使用例の3項目を必ず明記してください。
相手に必要性が伝わらないと始まりませんので上手くアピールして頂ければと思います。

質問、不具合報告の場合は
次の項目と初対面の相手に状況が良くわかるよう説明をお願い致します。
OS:
アマレコライトVer:
コーデック名とVer:
録画対象のゲーム名:


製作中のソフトの名前が決まりました。

「アマレコ・ライト」
AmaRec Lite for Game Capture

アマレコライトはDirectXを使ったゲーム専用の録画ソフトで、アマレココでは出来なかったフルスクリーンでの録画が出来ます。
他にも、GDI処理が遅いパソコンでもそれなりに録画できたり、ハードウエア(ビデオカードの機能)によるリサイズ処理などが可能となっています。

プログラムの方はほぼ出来上がったので、テストと調整が済み次第公開したいと思います。
もうしばらくお待ちください。

ウインドウモード、フルスクリーン共に録画できたもの
 DX7:MUGEN
 DX8:ファンタジーアースゼロ、マスターオブエピック、スカッとゴルフパンヤ
 DX9:ストリートファイター4ベンチ、モンスターハンターフロンティアベンチ
    グランドファンタジア

※アマレコライトはフリーウエアですがAMVコーデックが別途必要となります。
※AMVコーデック以外のコーデックを使って録画することも出来ます。


 
 
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ファイルのダウンロードはホームページの方でお願い致します。

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