アマレコVR for Pico Ver1.14 ベータ版公開 SDカード対応
(1) SDカードへ対応しました。
(2) Picoのコントローラーでもスクリーンの回転操作ができるようになりました。
(3) 魚眼スクリーンの形状を修正(ポリゴン分割数の増加)しました。
(4) メイン画面・サブ画面切り替え時にファイル画面のチャンネルやリストも切り替わるようになりました。
■説明
SDカードに保存された動画ファイルを視聴できるようになりました。

ネットワークモードの場合はサーバーのチャンネル設定から「ビデオフォルダ」に設定したチャンネルで利用できます。

アマレコVR起動中にSDカードを差し替えた場合はファイル画面上部のチャンネル部を左ダブルクリック(トリガー2回)することでファイルリストをリロードできます。
SDカード上の動画視聴中はSDカードの抜き差しをしないでください。
SDカード上およびMoviesフォルダの動画ファイルはファイル移動等の操作ができません(ファイル移動等はサーバー側の機能です)。
初期状態で選択できるファイルは拡張子が「.mp4」のファイルのみです。他のファイルも選択したい場合は下記「system.txt」を編集してください。
Picoのコントローラーでスクリーンの位置を回転できるようになりました。
タッチパッドの上を押しながら上下左右で回転します。
回転操作中にトリガーを押すと今向いている方向を正面(視点リセット)にします。
※ コントローラーでの回転操作に対応しましたが、長時間視聴する場合は、PCマウスで操作する方が楽だと思います。
サーバーアプリに変更はありません。すでにアマレコVR for Pico Ver1.11を使っている場合は今回公開するサーバーアプリは不要です。
■アマレコVR 設定ファイル「system.txt」
アマレコVRを実行すると「Android」フォルダ内のアマレコVRフォルダに設定ファイル「system.txt」が作られます。

Android/data/com.AmaRecTV.AmaRecVRPico/files/system.txt

[STORAGE]
EXT_LIST=mp4 flv avi
のように「EXT_LIST」へ半角スペースで区切った拡張子を記述することで、mp4以外のファイルへもアクセスできるようになります。
ただし、再生できる可能性は低いです。
「EXT_LIST」が無い場合は「system.txt」を削除してからアマレコVRを起動してください。
■ダウンロード
・アマレコVR for Pico Ver1.14
・アマレコVR サーバー Ver1.00
(アマレコVR for Pico Ver1.11と同じ)
アマレコVR for Pico G2 4K Ver1.11ベータ版公開
SDKをOculusからPicoのものへ差し替えて、微調整したものになります。

1.内容
・内容はアマレコVR gQuest ver1.10とほぼ同じです。
・サーバーアプリはgQuest版と共通ですので、すでにgQuest版を使っている場合は今回公開するサーバーアプリは不要です。
・現状、SDカードへ保存されている動画は再生できません。
・スクリーンショットが機能しない。
・バッテリーの温度が取得できない。
・ディスプレイのリフレッシュレートの制御ができない。
・デバイス設定のTiledMultiResLevelを廃止か一時的に廃止。
・デバイス設定のeyeTextureResolutionScaleは片目あたりの横、縦の解像度を指定します。
・サブ画面の位置を動かした際に回転を自動修正するように(カメラの方を向くように)した。
2.インストール
apkファイルをSDカードにコピーして、Picoのファイルマネージャからインストールしてください。
インストール後はPicoのホーム画面の右側で通常のアプリと同様に扱われます。
アンインストールも通常のアプリと同様の手順でアンインストールしてください。
3.使い方
アマレコVR gQuestと同じです。以下のブログ記事を見てください。
・簡単な使い方
・各画面の説明
・サブ画面再生
4.ダウンロード
・アマレコVR for Pico Ver1.11
・アマレコVR サーバー Ver1.00
(gQuest Ver1.10に同梱されているのと同じ)