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アマレコTV4 中間報告 録画エンジンの刷新 MonsterX3A 二枚挿し

開発中のアマレコTV4の中間報告です。

■録画エンジンの刷新
現在、アマレコTV4の録画エンジン(フレームベース)をスーパーアマレココで採用した録画エンジン(タイムベース)のものへ置き換える作業を行っています。まだ、実装途中ですが良い結果が得られたので紹介します。


【テスト1】 アマレコTV4 v4.05(4.01と同等) MonsterX3A で ノートPCのHDMI出力(FHD 1080 30p)をキャプチャ

VT=10:02:33.965s(1083485f), Cap=1086163f( 0D), Drp=0, (+)372, (-)187
VT=10:02:33.999s(1083486f), Cap=1086164f( 0D), Drp=0, (+)373, (-)187
VT=10:02:51.765s(1084018f), Cap=1086695f( 0D), Drp=0, (+)373, (-)187
VT=10:02:51.799s(1084019f), Cap=1086697f( 0D), Drp=0, (+)373, (-)188
VT=10:02:51.833s(1084020f), Cap=1086698f( 0D), Drp=0, (+)373, (-)188


この結果は、私が所有する環境の中でキャプチャカードとキャプチャ元となるビデオ信号の組み合わせにおいて最も悪い結果が出るケースとなります。10時間ほど録画した際のレポートファイルの一部を抜粋したもので、簡単に内容を説明すると

・2行目 10時間2分33秒あたりで音声データが多く画像枚数が少ないと判断して1フレーム水増しした(プラスのドロップ)
・4行目 その後、10時間2分51秒あたりになると 逆に画像枚数が多くなり過ぎて音声データが少ないと判断して画像を1フレーム間引いた(マイナスのドロップ)

となっています。これは最初のフレームの水増しをやめておけば、その後の間引きを防げるので、数十秒や数分と言った長いスパンで見れば相殺できるケース(補正の必要がないケース)です。
理想としては、プラスとマイナスを相殺して、10時間録画した時点で水増し185フレーム、間引きゼロフレームとなってほしいところですね。


そこで、新しい録画エンジン(タイムベース)に変えてテストした結果が次のようになります。

【テスト2】 アマレコTV4 v4.10(開発中) MonsterX3A で ノートPCのHDMI出力(FHD 1080 30p)をキャプチャ

VT=10:00:21.445s(1079525f), Cap=1116752f, Drp=0, (+)185, (-)0, GapAvg=-28ms(-29)


見事、10時間録画しても間引きフレームのないパーフェクトな結果が得られました。

繰り返しになりますが、このケースはキャプチャカードとキャプチャ元のビデオ信号の組み合わせにより、アマレコTV4にとって あからさまに都合の悪い場合の話です。同じキャプチャカードでもビデオ信号が変われば既存のアマレコTV4で10時間録画しても相殺すべきフレームは0から数フレームに収まります。

【テスト3】 ビデオ信号をHD 720pに変えた例 アマレコTV4 v4.05(4.01と同等) MonsterX3A で ノートPCのHDMI出力(HD 720 60p)をキャプチャ(録画は30p)

VT=10:01:47.782s(1082127f), Cap=1926197f( 0D), Drp=0, (+)137, (-)0


ビデオ信号が変わったためドロップの傾向も変わっていますが、同じMonsterX3Aと既存のアマレコTV4でもほとんどのケースで打倒な結果が得られていることが判ります。

このようにアマレコTV4の次のバージョンではプラスとマイナスの両方のドロップが生じるケースを改善し、そのほとんどを相殺してより理想に近い(余計なフレームの水増しと間引きが無い)録画環境を実現できます。


■SKnet社のMonsterX3Aの二枚差しに対応
MonsterX3Aを二枚挿すと画面下部のオーディオキャプチャデバイスを選択するリストで
同じデバイス名 SKNET MonsterX3 HD Capture(Path 0)が2つ出てきてしまい、上手く識別できません。
amarectv4v410video_capture_device.png

次のバージョンではオーディオキャプチャデバイス欄に(Video Capture Device)が追加されます。
(Video Capture Device)を選択すると、上のリストのビデオキャプチャデバイスで選択したデバイスに組み込まれたオーディオキャプチャデバイスを使うようになりますので、オーディオキャプチャデバイスが同じデバイス名になってしまう場合でも二枚差しでの運用が可能となります。


【注意】
・MonsterX3Aは二枚差し対応を謳っていません。二枚差しについては自己責任でチャレンジしてください。
・MonsterX3AはFull HD 1080 30p対応を謳っていません。

二枚差しおよび、FHD 30pともにSKnetのHPで公開されている現時点での最新版ドライバ(Ver1.0.6.6)にて私のところではできるようになりました(製品付属CDのドライバではできなかったと思う)が、皆さんの環境でできる保証はありません。いずれも自己責任となり、自力でやりくりすることになります。
monx3a_driver.png


 
 
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