アマレコVR Ver1.21 ベータ版
・動画再生中の「CreateShaderResourceView」エラーを修正。
・WindowsMRの右コントローラーに左のオブジェクトが表示されてしまうのを修正。
・スクリーン形状などを自動設定した場合は設定ファイルを作らないようにした。
・カメラ位置を移動した状態でのスクリーン回転処理を修正。
動画再生中のエラーはエラーコードを表示していなかったので原因は不明ですが、メッセージボックスで処理を止めないように変更しました。
代わりに、コンソール画面にエラーカウントを表示します。再生している映像が止まったり、カクカクしだしたらエラーカウントを見てください。カウントが1以上なら何かしらのエラーが発生しています。
エラーカウントは次の動画を再生するとゼロに戻ります。
また、AmaRecVR.exeと同じフォルダにエラーログ(MPlayerDirectShowErrorLog.txt)が作成されますので、そこでエラー内容とエラーコードを確認できます。
【既知の課題】
・SteamVRからアマレコVRを終了しようとするとSteamVRがおかしくなる(コッポジッターが実行されていない)。
アマレコVRではなくSteamVR自体を終了するようにするか、アマレコVR上の「アプリ終了」を選択してください。
この状態に陥ったら、マウスの右と左を10秒以上押し続けてアマレコVRを終了してください。
・Oculus Riftでコントローラーが表示されない(レーザーポインタのみになってしまう)。
まれに、コントローラーのオブジェクトが読み込まれない場合があります。操作は可能ですのでそのまま使って頂くか、アマレコVRを再起動してください。
・お気に入りリスト等の件数が多くなると(100件を超えたあたりから)、移動処理に時間がかかってしまう。
・3D動画の場合にスクリーンの端にゴミが表示される場合がある。
【ダウンロード】
・ アマレコVR Ver1.21ベータ版
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アマレコVR Ver1.20 ベータ版公開 VRコントローラー対応
左右のVRコントローラーで同じ働きとなります。アマレコVRを起動した後、右または左のVRコントローラーのトリガーを引くと使えます。バッテリーが切れたら途中で切り替えることもできます。
マウスで操作する場合はマウスの左クリックでマウス操作に切り替わります。

【追加要素】
・VRコントローラーへ対応
【変更、不具合修正】
・マウスカーソルの動きが敏感過ぎて操作しにくいケースへ対応
・動画再生中にSteamVRを終了すると アマレコVRが応答なしになってしまうのを修正
【既知の課題】
・SteamVRからアマレコVRを終了しようとするとSteamVRがおかしくなる(コッポジッターが実行されていない)。
アマレコVRではなくSteamVR自体を終了するようにするか、アマレコVR上の「アプリ終了」を選択してください。
この状態に陥ったら、マウスの右と左を10秒以上押し続けてアマレコVRを終了してください。
・Windows MRで右のコントローラーのオブジェクト表示がおかしくなる(左のコントローラーのオブジェクトが表示されてしまう)。
左コントローラーの電源を切った状態でアマレコVRを起動してください。
・Oculus Riftでコントローラーが表示されない(レーザーポインタのみになってしまう)。
まれに、コントローラーのオブジェクトが読み込まれない場合があります。操作は可能ですのでそのまま使って頂くか、アマレコVRを再起動してください。
・動画再生中にデスクトップの方に「CreateShaderResourceView」エラーがでて再生できなくなる。調査中です。
【ダウンロード】
・アマレコVR Ver1.20ベータ版
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【ボタン対応表】
アマレコVR表記 | Oculus Touch | Windows MR | 主な働き |
トリガー | トリガー | トリガー | 決定 実行 マウスの左ダブルクリック |
グリップ | グリップ | グリップ | キャンセル 機能切替 主にマウスの右クリック |
Aボタン | Aボタン | メニュー | 画面位置調整 |
Bボタン | Bボタン | タッチパッド中央 | 選択 シーク カメラ位置調整 マウスの左クリック |
スティック | スティック | タッチパッド上下左右 | リスト操作 シーク |
機能 | 操作 |
画面位置リセット | Aボタン |
項目選択 | Bボタン、またはトリガー |
項目実行 | Bボタンを2回、またはトリガー |
コンソール画面表示 | トリガー |
ファイル画面表示 | トリガーを2回 |
GUI位置移動 | 右側にある上三角、下三角のどちらかを Bボタン(トリガー可)を押しながらコントローラー上下 |
GUI拡大縮小 | 右側にある+またはマイナスのどちらかを Bボタン(トリガー可)を押しながらコントローラー前後 |
右、左コン切り替え | 使いたいコントローラーのトリガーを引く |
機能 | 操作 |
リスト操作 | スティック上下 MRではスティック以外に、タッチパッドの上下クリック および、グリップを押しながらタッチパッドを上下にスワイプも可能 |
機能 | 操作 |
指定秒送り、戻し | スティック左右 MRではタッチパッド左右をクリック |
次、前のファイルを再生 | グリップを押しながらスティック左右 MRではグリップを押しながらタッチパッド左右をクリック |
機能 | 操作 |
指定秒送り、戻し | スティック左右 MRではタッチパッド左右をクリック |
次、前のファイルを再生 | グリップを押しながらスティック左右 MRではグリップを押しながらタッチパッド左右をクリック |
シーク操作 | Bボタンを押しながらコントローラー左右 目的の位置でBボタンを離す 途中でキャンセルする場合はグリップボタン |
画面位置リセット | Aボタン |
上下、左右に画面を回転 | グリップを押しながらAボタンを押して コントローラー上下左右 |
ズーム操作 | グリップを押しながらトリガーを押して コントローラー前後 |
上下、左右にカメラ移動 | グリップを押しながらBボタンを押して コントローラー上下左右 |
カメラ位置のリセット | スティックをクリック MRではグリップを押しながらトリガーを押してBボタン |
以上
UtVideo T2 フレーム間圧縮対応 AMV4と同等の性能に
また、ベンチマークテストも公開されています。
[UtVideo] バージョン 20.0.0
映像可逆圧縮コーデックベンチマーク 2018-06
私の方でYUY2のフレーム間圧縮に絞って簡単なテストを行った結果は以下の通りです。
テスト内容は「UtVideo T2が公開」と同じです。
圧縮モード | サンプル1 圧縮しにくい | サンプル2 圧縮しやすい | |
UtVideo T2 Ver 20.0.0 | UMH2 フレーム間圧縮 K30 | 3.18 | 5.21 |
AMV4 Ver4.10 | DY3 | 3.09 | 4.95 |
性能差 | 3% | 5% |
動きが少なく圧縮しやすい映像サンプルにてAMV4より5% UtVideo T2(UMH2)フレーム間圧縮の方が良い結果となっています。
また、動きの激しい(圧縮しにくい)サンプルにおいてもUtVideo T2フレーム間圧縮の方が3%良い結果となっていることから、圧縮効果に関してはAMV4(DY3)よりUtVideo T2(UMH2)のフレーム間圧縮モードの方が優れていると言えます。
一方、処理速度については梅澤さんのベンチマーク結果を見る限り、AMV4(DY3)の方がエンコードで15%から20%程度有利、デコードは同等と言ったところでしょうか。
ということで、AMV4(DY3)とUtVideo T2(UMH2)のフレーム間圧縮はそれぞれ「わずかな差で一長一短の関係」となり、もはやAMV4の独壇場とは言えなくなりました。
びっくりぽん!!!