アマレコVR gQuest Ver1.13 ベータ版公開 3DoFモード対応
(1) Oculus Questの3DoFモード(トラッキングの無効化)へ対応しました
(2) GOリモコンやQuestコントローラーでもスクリーンの回転操作ができるようになりました
(3) 魚眼スクリーンの形状を修正(ポリゴン分割数の増加)しました。
(4) メイン・サブ切り替え時にチャンネルも切り替えるようになりました
(5) サブ画面の位置を動かした際に回転を自動修正するように(カメラの方を向くように)になりました
(6) ファイル画面のスクロールバーの挙動がおかしくなるのを修正しました
■主な内容

先日のOculus Questのアップデートで追加された3DoFモードにする(Oculus Quest設定のデバイスから「トラッキング」を無効にする)ことでポジショントラッキングの為の画像処理やガーディアンの処理を行わなくなるためバッテリーの持ちが良くなるのではないかと思われます。
アマレコVR gQuestではこれらの処理は不要ですので3DoFモードで利用することをお勧めします。
3DoFモードの利点
・バッテリーの持ちが良くなる気がする(検証はしていません)
・部屋が暗くても使える
・動画視聴中にガーディアンに邪魔されない
GOのリモコンやQuestのコントローラーでスクリーンを回転できるようになりました。
GOの場合はパッドの上を押しながら、Questの場合はグリップボタンを押しながら上下左右へ回転します。
回転操作中にトリガーを押すと今向いている方向を正面(視点リセット)にします。
サーバーアプリはVer1.10に同梱していたものと同じですので、すでにVer1.10を使っている場合は今回公開するサーバーアプリは不要です。
■ダウンロード
アマレコVR gQuest Ver1.13
アマレコVR サーバー Ver1.00
(gQuest Ver1.10に同梱されているのと同じ)
アマレコVR for Pico G2 4K Ver1.11ベータ版公開
SDKをOculusからPicoのものへ差し替えて、微調整したものになります。

1.内容
・内容はアマレコVR gQuest ver1.10とほぼ同じです。
・サーバーアプリはgQuest版と共通ですので、すでにgQuest版を使っている場合は今回公開するサーバーアプリは不要です。
・現状、SDカードへ保存されている動画は再生できません。
・スクリーンショットが機能しない。
・バッテリーの温度が取得できない。
・ディスプレイのリフレッシュレートの制御ができない。
・デバイス設定のTiledMultiResLevelを廃止か一時的に廃止。
・デバイス設定のeyeTextureResolutionScaleは片目あたりの横、縦の解像度を指定します。
・サブ画面の位置を動かした際に回転を自動修正するように(カメラの方を向くように)した。
2.インストール
apkファイルをSDカードにコピーして、Picoのファイルマネージャからインストールしてください。
インストール後はPicoのホーム画面の右側で通常のアプリと同様に扱われます。
アンインストールも通常のアプリと同様の手順でアンインストールしてください。
3.使い方
アマレコVR gQuestと同じです。以下のブログ記事を見てください。
・簡単な使い方
・各画面の説明
・サブ画面再生
4.ダウンロード
・アマレコVR for Pico Ver1.11
・アマレコVR サーバー Ver1.00
(gQuest Ver1.10に同梱されているのと同じ)