SWデインターレース・RPGモード
RPGモードはアクションモードと比べ動きの少ないシーンで高画質な結果が得られるようになっています。その代わり、動きのあるシーンではノイズが生じます。
また、RPGモードはハードウエアによる高度なデインターレース処理と同じように、動きの少ない部分をWeave、動きのある部分をBobで処理しますので同じような画質になりますが、画質面でやや劣る代わりに遅延が少ないと言う特徴があります。
なお、RPGモードは処理が遅いのでD3(1920*1080、60i)を快適にプレビューしながら録画するには高性能なPCが必要です。プレビューのフレームレートが落ち込む場合はアクションモードやHWデインターレースを使って下さい。
モード | 処理速度 | 遅延 フレーム数 | 画質 | 説明 |
アクションゲーム用 | 高速 | 0 | 低 | アマレコTV Ver1.12までのSWデインターレースです。 制約がないのでほとんどのPCで利用可能。 動きのあるシーンでは良好な結果が得られますが、動きの少ないシーンでは上下の揺れや解像度の低下が生じます。 |
RPG用 | 低速 | 0 | 中 | アクション用と比べて動きの少ないシーンで高画質な結果が得られます。その代わり、動きのあるシーンではノイズが目立つ場合があります。 処理速度は遅く比較的高性能なPC向け。 |
レトロゲーム用 | 高速 | 0 | 高 | ファミコンからPS1あたりまでの擬似NTSCに特化したモードです。 擬似NTSCでは処理速度、遅延、画質、全てにおい良好な結果が得られます。 |
HWデインターレース | 高速 | 0~2 | 低~高 | ビデオカードやドライバにより内容は大きく異なりますが、多くのシーンで高画質な結果が得られる代わりに2フレーム(33ms)程度の遅延が生じます。 処理が早いのでCPU負荷は小さいですが最大化などウインドウを動かす際にもたつきを感じる場合があり、CPU負荷が低くても運用面では重く感じる場合があります。 |
【アールピージーモード仕様】
(1) 利用可能なカラーフォーマット:YUY2、UYVY、HDYC
(2) 最小解像度:横64、縦64
(3) 最大解像度:横2048、縦なし
※RGBや極端に小さい画像、大きな画像はRPGモードで扱えません。他のモードを使って下さい。
【デモ・バージョン】
demoフォルダのフィルターをコピーしてRPGモードを利用すると画面中央に線が入り、左側をアクションモード、右側をRPGモードで表示します。フィルターによる違いを確認してみて下さい。


RPGモードでは動きの少ないシーンの解像度が高く、上下の揺れも軽減されます。
なお、現在これらはプレビューにのみ適用されます。アマレコTVのライブ機能で使われるデインターレースは
常にアクションモードです。ライブ機能については正式版から対応する予定です。
【ダウンロード】
http://amamaman.hp.infoseek.co.jp/download/amdeint113b.zip
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