アマミキ! 設定画面(録音デバイス、再生デバイス、ライブ機能)
最大4系統の音声を扱えますので同じ設定(名前、キャプチャデバイス、入力端子、フォーマット)が4組ありますが必用な部分だけ設定すればOKです。
■設定画面-録音デバイス

名前
メイン画面に表示する名前です。自分で分かり易い名前を選択するかコンボボックスに直接入力して下さい。
キャプチャデバイス
WindowsXPの場合はサウンドカードやUSBマイクなどの名称を選択します。
Window7の場合はアイテム名を選択します。また、アマレコTVのライブ機能がインストールされている場合は「AmaRec Core Audio Capture」を選択する事でPC内部の音をキャプチャする事ができます(WindowsXPではできません)。
不要な部分は「(使わない)」を選択して下さい。
※「AmaRec Audio Capture」と言う”Core”が付かないモノもありますが、これは配信用ですのでここでは選択しないで下さい。
入力端子
WindowsXPの場合はライン入力やマイクと言ったアイテム名を選択します。
Windows7の場合は「マスター音量」を選択します。デバイスがAmaRec Core Audio Captureの場合は主にスピーカーなどのアイテム名を選択します。
「(選択しない)」を選ぶと既定のアイテムまたは、最後に使っていたアイテムの音をキャプチャします。選択しない場合の動作はOSやデバイスによりマチマチですので上級者向けです。通常は目的のアイテムを選択するようにして下さい。
フォーマット
サンプリングレートとビット幅、チャンネル数を選択します。
サンプリングレートは主に48000Hzまたは44100Hzを使って下さい。
サンプリングレートの異なる音もミキシングできるようになっていますが、サンプリングレートが2倍以上異なる場合は音質が著しく低下する場合があります。
ビット幅とチャンネル数は16bit、2ch以外使えません。
■設定画面-再生デバイス

再生デバイスに関する設定です。ここを設定しなくてもアマミキ!は使えます。応用的な使い方をしたい場合に設定して下さい。
アマミキ!は再生デバイスを2つ管理できこれらは同じ働きをしますが便宜上”再生デバイス”、”配信デバイス”と名前で区別しています。
再生デバイス
主にスピーカーやヘッドフォンなどで音を聞いたり、確認するのに使うデバイスを選択します。
「(既定のデバイス)」を選択するとOSの方で既定のデバイスに指定されているものを利用します。
メイン画面の再生チェックボックスがONの音をミキシングして再生します。

配信デバイス
再生デバイスと同じ働きをします。
メイン画面の配信チェックボックスがONの音をミキシングして再生します。

仮想オーディオデバイスを使って配信する場合はここで仮想オーディオデバイスを選択して下さい。次にニコニコ動画の生放送の設定画面やUstreamの設定画面で同じ仮想オーディオデバイスを選択すれば上手く良くと思います。
なお、アマミキ!には仮想オーディオデバイスは含まれていませんので別途ご用意ください。
※配信デバイスとライブ機能を同時に利用する事もできます。
■設定画面-ライブ機能

ライブ機能を使う
アマレコTVのライブ機能を使って配信ソフトへ音データを転送します。
メイン画面の配信チェックボックスがONになっている音をミキシングして転送します。

ライブ機能を使うと複数の音をミキシングしてFlash Media Live EncoderやWindows Media Encoderなどの配信ソフトを使った様々な形態の実況配信が可能になります。
なお、ニコニコ動画の生放送やUstreamではDirectShowのオーディオソースフィルター(AmaRec Audio Capture)が使えないので、その場合はFlash Media Live Encoderを経由するか再生デバイスの設定画面の「配信デバイス」で仮想オーディオデバイスを使って下さい。
ライブ機能の音質
サンプリングレートのみ変更できます。
通常は48000Hzのままにして下さい。
Map Versionに付いて
アマレコTV(またはアマミキ!)と配信ソフトの間で通信するのに使う情報です。
このバージョンが異なると通信できないのでライブ機能が使えません。
ベータ版を除きアマレコTVとアマミキ!、ライブ機能のインストーラーは一緒に配布しますので、バージョンが合わない等のメッセージが表示された場合は必ず同梱されているlive_setup.exeを実行してバージョンをそろえて下さい。
- 関連記事
コメントの投稿