アマレコTV 4 新デスクトップキャプチャ

今までアマレコTVやアマレココのデスクトップキャプチャ処理にはGDI (BitBltなどのAPI)と呼ばれるWindows95のころから使われていたOSの機能を利用してきましたが、Windows8でも依然としてGDIは使えるものの、GDIを使ったデスクトップキャプチャに相当厳しい制限が加わったため本格的なデスクトップキャプチャは無理(最大30fps)となってしまいました。
そこで登場したのが、Desktop Duplication API(以下デュプリケータ)という新しいOSの機能です。

デュプリケータはWindows8から追加されたデスクトップキャプチャ専用の機能で、アプリケーションはDirectXとデュプリケータを使ってデスクトップ画像を取得することができるようになりました。

アマレコTV 4のデスクトップキャプチャ処理はこのデュプリケータを使うのでWindows8のPCであればほとんどのPCで60fpsのデスクトップキャプチャが可能となります。
ただし、DirectXを使うのでビデオカード(VGA)の性能が重要で、古いCPUのオンボードVGAやノートPCのVGAでは30fps程度になってしまう場合があります。また、Windows7以前のOSでは使えません。

参考までにフルHDのキャプチャ条件を書くと
オンボードVGAの場合はi7-4790K+Intel® HD Graphics 4600、および最新のi3-6100T+ Intel® HD Graphics 530であれば1920x1080 60pを快適に録画できました。
ビデオカードを使う場合はGeForce GTX 650であれば1920x1080 60pを快適に録画できました。

オンボードVGAでフルHDともなると新しめのデスクトップPCでないと厳しい印象です。ビデオカードを使う場合はGTX650は高性能でもないし、最新でもないので、ほぼクリアできる条件だと思います。


使い方

使い方は今までと変わりません。デバイス設定でデスクトップキャプチャとアマステを選択します。
settei_20160204233209827.png


フレームレートなどの設定も今までと同様、取り込み枠を右クリックして表示されるメニューで行います。
menu.png


ツールバーの青い枠のアイコンを右クリックしてもメニューを表示することができます。
toolbar_20160204233208bd2.png



キャプチャモードについて
・デスクトップ・キャプチャ
  デュプリケータを使ったキャプチャ処理です。
  デスクトップの任意の領域を録画します。

・デスクトップ・ウインドウ指定
  デュプリケータを使ったキャプチャ処理です。
  指定したウインドウの位置や大きさに合わせてキャプチャ範囲が調整されます。
  デスクトップの様子がそのままキャプチャされますので他のウインドウも映ります。

・ウインドウ・キャプチャ
  GDIを使ったキャプチャ処理です。
  指定したウインドウのオフスクリーン画像をキャプチャします。
  他のウインドウは映りません。
  フレームレートが「Monitor Rate」の場合は60fpsで動作します。

フレームレートについて
フレームレート(fps)はモニターのリフレッシュレートに合わせて使うことになります。ぴったり合わせたい場合は「Monitor Rate」を選択します。
30fpsなどを選択するとモニターのリフレッシュレートを元に30fpsに近いfps(たとえば29.97など)の動画となります。
この辺りはアマレコTVの録画設定にあるフレームレートの目安と同じです。

キャプチャモードが「ウインドウキャプチャ」の場合はデュプリケータを使わないので(モニターデバイスに依存しないので)リフレッシュレートと言った概念はありません。fpsの設定がそのまま使われます。30fpsを選択するとモニターのリフレッシュレートが59.94だったとしても30fpsの動画となります。

目的のfpsがメニューにない場合は同梱されている「AmDesktopCaptureFps.ini」をメモ帳で開いて編集してください。
fps.png
fpsは小数点を含めて記述します。より正確に指定する場合は100ns単位のフレーム持続時間を記述します。

ダミーピクセルについて
ダミーピクセルはデュプリケータのキャプチャタイミングを作るために画面の端に透明のピクセルを表示し、モニターのリフレッシュレートに合わせて内容を常に更新します。
透明なので見た目の影響はありません。ダミーピクセルをOFFにするとガクガクと言った動きの悪い動画になる場合がありますので通常はダミーピクセルをONにしてください。

マルチモニターについて
デュプリケータはモニターデバイス単位の処理となりますので、マルチモニターの場合は範囲指定の対象となるモニターのみキャプチャされます。他のモニターにまたがる部分は真っ黒となります。

廃止項目
・タイムスタンプ
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