アマレコVR Ver1.40 その1 メインスクリーン設定
現在開発中のアマレコVR Ver1.40で追加されるメインスクリーン設定を紹介します。
VR動画や2D、3Dを表示する画面についての設定です。VR空間内のどこに表示するかの位置設定と、右目と左目用の画像の表示位置を調整できます。
位置設定のZをカメラへ近づけると画像が大きく見えます(ズームと呼ばれる効果)。「タグ挿入」でファイル名へ位置情報のタグを追加します。動画ファイルごとに異なる位置へ設定することができます。
タグが無い場合は原点へ戻ります。
通常は動画ファイルを再生した際にスクリーンの位置が原点へ戻りますが、原点以外のスクリーン位置を指定したい場合はその位置で「Save」してください。
セーブすると、動画ファイル再生時やボタン機能のキャンセル操作で原点ではなく最後にセーブした位置へ移動するようになります。やっぱり原点へ戻るようにしたい場合は、「リセット」してから「Save」します。
動画ファイル再生時に位置を維持したい場合は「再生時ロード」のチェックボックスをOffにしてください。
また、動画ファイルごとに位置を変えたい場合は「タグ挿入」で動画ファイル名へスクリーン位置のタグを埋め込むことができます。動画ファイル名にタグがあると再生時に指定した位置へ移動します。
タグ例 "-mspos[x0y0z100]" 動画ファイル再生時に スクリーンをカメラへ近づけます
複数の動画ファイルへ同じスクリーン位置を設定したい場合は、
(1) 一つ目の動画ファイルへタグを挿入
(2) アマレコVRのファイル画面を表示して (1)で挿入したタグ部分を選択
(3) タグを挿入したい動画ファイルを(複数)選択
(4) 右側にある「タグ挿入」ボタンから (2)で選択したタグをまとめて挿入
「Stereo調整」は立体視の際に人物が2重に見える場合や、大きく感じる、小さく感じる場合に調整します。
「タグ挿入」でファイル名へStereoタグを追加します。
タグが無い場合は最後にSaveした値を読み込みます。
「粗く調整する」をOnにすると10単位で調整します。
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