DirectShowオーディオレンダリングの累積遅延
どうやらスマートティーフィルターはビデオでもオーディオでも同じように働き、遅延した分のデータを破棄してくれるようです。なのでオーディオレンダラーにどんどんデータが溜まっていくという状況を回避できる。
DirectShowのドキュメントにはオーディオデータを複数に分ける部分でインフィニットピンティーフィルターを使って説明がなされているのでちょっと気が付きませんでした。なんでスマートティーフィルターで説明されてないんだろう?オーディオでスマートティーフィルターを使っちゃ不味いとかあるのでしょうか。
自作レンダラーも完成したので両方を比べてみましたが音質や遅延具合に大きな差異は感じられませんでした。なのでどっちをメインにするか迷うところですが、せっかくなので何かしらのデメリットが出るまでは自作レンダラーをメインにして行こうと思います。
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