アマレコTV プレビュー設定

アスペクト比は通常「4:3」で使う事が多いです。
「指定なし」はキャプチャした画像の比率をそのまま使います。出来る限り拡大縮小せずにオリジナルの画像を表示したい場合に使います。
「ウインドウに合わせる」は比率を無視してウインドウの大きさピッタリに表示します。比率を無視してでも画面いっぱいに表示したい場合に使います。
スキャンモードの「アンダースキャン」はキャプチャした画像全体が画面内に収まるように表示します。比率が合わない場合は上下、または左右に黒帯びが入ります。
「オーバースキャン」はキャプチャした画像を画面いっぱいに表示します。比率が合わない場合は上下、または左右の一部がカットされます。
カスタム・フィルターはアマレコTV標準装備の主にインターレース画像をプログレッシブ画像に変換するフィルターです。
「使わない」はカスタムフィルターを使いません。
「コピー」はキャプチャした画像とビデオレンダラーが要求する画像のピッチが違う場合にピッチを揃えてコピーします。画像の見た目とは関係ありませんがピッチが合わないとDirectShow標準の変換フィルターが使われてしまいパフォーマンスが低下するといった場合にこのフィルターを使い回避します。
「デインターレース」はソフトウエア処理によりインターレース画像をプログレッシブ画像に変換します。殆どのケースで利用可能ですが、ビデオレンダラーがオーバーレイ表示になっていないとスムーズな表示が出来ません。
「HWデインターレース」はDirectShow標準のビデオレンダラーによりハードウエアでデインターレース処理を行います。コチラはオーバーレイが有効でないと機能しないようです。
「HDYCをUYVYに偽装する」は画像データ自体はそのままで、フォーマットを表すFourCCのみをUYVYに書き換えます。正確な色表示は出来なくなりますが(元々正確な表示は出来ていないかもしれません)、DirectShow標準の変換フィルターを省略できるのでパフォーマンスの向上が期待できます。
クロッピングは画像の端の余白をカットするのに使います。また、大幅にカットする事で画像の一部を超拡大表示したりもできます。
プレビューはVMR7固定でオーバーレイ表示を前提に製作しています。そのため、Windows7ではエアロなどのデスクトップコンポジションは無効にして利用する事をお勧めします。(アマレココ同様に標準でデスクトップコンポジションは無効になります)
なお、プレビューの品質に拘らない場合はエアロ有効のまま利用する事もできます。
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