アマレコTV 録画中のステータス表示

左
録画時間とファイルサイズが表示されます。
真中・View
プレビューのサイズとフレームレートの実測値を表示します。
真中・Cap
ビデオキャプチャのフレームレート(実測値)と録画開始からのキャプチャ要因に関するドロップフレーム数。
右・Drop
すべてのドロップフレームの合計を表示します。
ドロップフレームが起こる要因は次の3つです。
(1)ビデオキャプチャ処理(真中・Capに表示されます)
(2)録画処理(ビデオコーデックによる圧縮処理が間に合わない、HDDへの書き込みが間に合わない)
(3)音声と映像のタイミングをあわせるための意図的なドロップフレーム((-)に表示されます)
右・Drop・(+)
音声と映像のタイミングを合わせる為に挿入したフレームの数。
アマレコTVでは音声と映像にズレを検出した場合に同じ映像を挿入して音ズレを軽減します。
右・Drop・(-)
音声と映像のタイミングを合わせる為に削除したフレームの数。
アマレコTVでは音声と映像にズレを検出した場合に意図的にドロップフレームを発生させて音ズレを軽減します。
右・HDD
1秒間にHDDへ書き込むデータ量とバッファの空き具合を表示します。
HDDへの書き込み量はビデオコーデックの圧縮効果を上げる事で軽減する事が出来ます。
バッファの空き具合は完全に空いている状態を100%とし、HDDへの書き込みが間に合わないと徐々に数値が減っていきます。0%付近になると大量のドロップフレームが発生するので録画設定(主にビデオコーデックとフレームレート)を調整して下さい。
右・CPU
ビデオコーデックによる圧縮処理でどの程度CPUを使うかの目安を表示します。
タスクマネージャなどの実測値とは異なり、要求された処理を実行するのに必用なCPU処理能力を示すもので、処理が間に合わない状況では100%以上の数値にもなります。
また、CPUが複数ある場合は実際に利用したCPUの数から割合を算出します。タスクマネージャの様に使っていないCPUを含めた割合ではないので注意して下さい。
例えば1CPUで処理した場合に150%と表示される場合はコーデックの設定を高速なものに変えるか、最低でも2CPUを使いマルチスレッド処理する必要があります。
右・Enc
ビデオコーデックが1フレームを処理するのにかかる平均時間を表示します。
こちらは実測値を表示しています。
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